2007年12月17日

「あたみってなに!?」・・・「色はどこにある?」

前回の「虹の色は何色?」で「色」について色々考えはじめたKissy。このお話、半分は大学のころの回顧録、そして半分は今、考えたことや本で読んだこと、実際に体験したことをもとに書いています。

色ってなに?・・・このことに真剣に答えようとすると、頭の中では「なんなのか?」がわかっているつもりなのに、説明しようとしたとたんに「モヤモヤ」っとしてしまってうまく説明できないんですよ、ね。
リンゴの赤と紅葉の赤の話、虹の色の話で、けっこうあれやこれやと考え抜いたつもりになっていたKissyも、ここへきてどういうふうに考えれば答えが見つかるのか、行き詰ってしまいました。

「色とは何か?」
「色とはなに?」
「色って、なに?」
「色って・・・・」

考えれば考えるほど、なんだかワケがわからなくなる・・・うううぅぅぅっっ・・・半ばノイローゼ気味になってきたときに、思いがけない人が、答えへたどり着くための道しるべを与えてくれました!
その思いがけない人、というのは・・・Kissyの姪っ子、3歳。

○○○○○○○○○○○○
何年か前、弟夫婦、妹夫婦とKissy夫婦と両親で、熱海へ2泊ほど旅行をしに行ったことがあったのですが、その旅行の途中、ご飯を食べながらみんなで、

「熱海ってけっこう楽しいね」
「熱海って、面白い」
「けど熱海、混んでるね」

なんてことをワイワイ言っていたのですが、そのときに突然、姪っ子ちゃん(3歳)が、スパゲッティを目の前にしながらこう叫んだのです。

「あたみって、なに!!??」


きっと彼女は、幼心に「あたみ」というものを、そのときのレストランの食事で出てくる食べ物かなにかと思ったのでしょうね。
自分の食べているスパゲッティよりも美味しいのかなあ?というような思いもあったのかもしれませんが・・・。

それを聞いたママ(弟のお嫁さん)がこう答えました。

「あたみっていうのはね、いま○○ちゃんが来ているここの場所のことだよ。○○ちゃんのお家から車でぶ~ん、と走ってきたココのことだよ。おうちからず~っと離れた場所のことだよ。食べ物じゃないの。」

○○○○○○○○○○○○

「あたみってなに?」「ふじさんってなに?」・・・そういう幼な子が聞いてくる質問に答えるときには、まず「どこにある」のか?とかそういう当たり前のことを答えるよなあ・・・
そういうことを思い出して、「色とは?」という設問に当てはめてみようと思い立ったのです。そして浮かび上がってきたのが・・・

「色はどこにある?」

でした。
これも、ちょっと聞くと「はあ?」といいたくなるような質問ですよ、ね。

けど、こう考えてみると意外と深い。

紅葉の色は葉の表面にある
リンゴの色はリンゴの皮の表面にある
虹の色は・・・空に浮かぶ水滴の表面にある
では、空の色はどこにある?海の青い色はどこに?
鏡に映った自分の髪の毛の黒い色は、どこにある?自分の髪の表面?それとも鏡面の表面に?

さあ、「色はどこにある?」・・・そう考え始めると、またさらにキリがなくなってきてしまいました。
「色ってなに?」のところで、堂々巡りして、うんうん唸っているだけだったら、そこで「もうやめた!」とあきらめてしまえばよかったのですが、あんな「あたみってなに?」という姪っ子のひと言で、なんだか深い深い思考の沼にどっぷりつかってしまったような気に、Kissyはなったのです。

さて・・・結論から言うと、現時点でKissyには自分なりの意見がある程度まとまっているのですが、それを筋道立てて説明するのは、まだまだ長いことかかりそうです。
で、もしコレを読んでいる皆さん、よろしかったらご意見ください。

あなたは、「色はどこにあると思いますか?」・・・どれが正しくてどれが間違い、という問題ではありません、ね・・・Kissyが持っている意見も「見解のひとつ」。それを書く前に、もし読んでいただいている方から、「私はこう思う」というご意見が聞けたら、Kissyにとってこんなに楽しいことはありません。

次回、このことについて投稿するのはたぶん1週間以上先のこと。
それまでの間、もしよかったら、・・・



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Posted by kissy(岸本圭史) at 23:19│Comments(6)そのリンゴは赤いのか?
この記事へのコメント
自分の脳みその中。

どこにあっても(近くにあっても、遠くにあっても、空や海のように場所が特定しにくくても)、それを受け取った(見た)人が感じたものが「色」。

なんじゃないかなぁ?
Posted by 弟 at 2007年12月19日 11:40
おいおい・・・そんなにいきなり、ズバッと言い当てちゃわなくてもいいんぢゃない(^^;;)・・・。
っていうか、身内だけに、以前話したことがあったのか、なあ?
Posted by kissy at 2007年12月20日 12:08
kissyさんの宿題は、いつも難しいですね^^
答えは自分の中にある。。。
なんだか、人生みたいですね^^

りんごの赤は、Fe に Na と Cl と、それらの配分によって赤どられているのだと考えていました。
虹の色は光の屈折。波長の長さで彩りがあるのだと。
それ以外にも、二重結合の共役が色を出すとも。

でも。それらは結果であって、何故そうなったか、何故りんごは赤くなったのかは、それはりんごにしかわかりません。
りんごもなりたくて赤く色づいている訳ではないのでしょう。
りんごがりんごであるのには、りんごがりんごでいなければならないのです。。。
んん、、つまり、そこには道があるのだと思います。

半年の間、売れなかった薬があります。
ある患者さんに頼まれて置いていたのですが、なかなか取りにこられませんでした。で、仕方がないので商品棚に並べたのですが、偶然売れました。そして、売れた直後、その頼まれていた患者さんが訪れたのです。「ずっと置いてあったのですが、たった今売れてしまいました・・」。こんな偶然ってあるのだなぁと思いました。ただの偶然だったのでしょうか。いや、多分ただの偶然だったのでしょう。
あ・・、また話がそれました。汗。。

つまり、意志があるような気がします。
おおきな万物の流れのなかで、そこに存在する理由が。
りんごは赤い。
多分、私が見ていなくても、りんごは赤い。
誰が見ていなくても。
Posted by あいざわ at 2007年12月20日 13:10
いや、すまん。
聞いたことがあったかどうかは覚えてないが・・・。

その時期に4年も二人暮らしして、夜通し話し込んだことも幾度となくあったので、日記を見た瞬間にkissyの言いたい答えが、何となくわかったと言うか・・・。

どっちかツーと、それが今後の(現在も?)kissyの人生のどんな教訓になっているのかの方が知りたい。

俺は、毎日脳みその中と、外の世界のバランスを保つのに必死です。まだまだ未熟者です。
Posted by 弟 at 2007年12月20日 17:43
あいざわさん、・・・いつもながら、す、鋭い・・・
大学当時、あいざわさんが同じ哲学専攻にいなくてよかった、と思うことさえあります(笑)。
この話、あいざわさんの示唆されているとおり、「存在」についての理由付けや意志などの話にも行き着くんですよね。リンゴは赤い。誰が見ていなくてもリンゴは赤いのであって、青くはない。
そして・・・そういう観点へ話を移していくと、いつぞやなぞかけをさせていただいた、「南の島の大きな木の倒れる音は、したのか、しなかったのか?」というお話とも結びついてきちゃう、んですよね。

私のこのひとり言、むずかしいなぞかけが多い、と他の方からも言われることがありますが・・・そういう難しそうに見える話も、時間をかけてじっくり、あーでもない、こーでもない、と考え始めると、意外と興味深いものがあるんじゃないかなあ?と思うんです。

さて、このお話、次はどんな展開になるか・・・まだ自分でも整理がついていませんが、この続きを、もしよかったら、またウンウン言いながら(?)読んでください(^^)。
Posted by kissy at 2007年12月20日 19:33
弟くん、
たしかにそうでした。この話をリアルタイムで聞かされているんだから、いきなり核心をついてくるのは当然と言えば当然です、ね(^^)。

さてさて、このお話が、その後のKissyとそして現在のKissyの人生にどう反映しているか・・・?それはもう少し先でお話しします。
なので、もう少しの間、お付き合いください。
Posted by kissy at 2007年12月20日 19:35
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