2008年12月17日
お茶のマーケティング
本日の大移動中、車でラジオを聞いていたら、「お茶のマーケティング」という話をしていた。
どこかで聞いたことがある話しだなあ・・・と思っていたら・・・岩崎邦彦さんというマーケティングの先生のお話だ・・・3年前にKissyもマーケティングの市民講座で聞いた話。
「お茶」が売れなくなってきているのだそうです。静岡といえばお茶。お茶といえば静岡というほどに、お茶の産業が盛んな静岡でも、そして全国的にも。
で、お茶の生産組合とかいろんな団体が、必死になって「茶葉でお茶を入れて飲みましょう」とアピールしているのだけれども、伸びるのはペットボトルのお茶ばかり・・・茶葉の売り上げは年々激減しているのだとか・・・
で、ここからが話のポイント。
「日本人はお茶という飲み物をペットボトルで飲む習慣になってしまって、もはや茶葉で飲むのは面倒だし好まれない」・・・お茶の生産業者や組合の人たちは、そう考えていたのだそうですが・・・全国的なアンケート調査をしてみると、「急須で淹れるお茶」と「ペットボトルのお茶」ではどちらを飲みたいか?と聞いたら、7割以上の人が「急須で淹れるお茶」を選んだのだそうです。
生産者・販売者は、「ペットボトルのほうが好まれるんだ」と思い込んで、そういう方向へ力を注ぐ・・・ケド本当は茶葉で淹れたお茶を飲んでもらいたい
消費者のほうは、普段飲むのは圧倒的にペットボトルのお茶のほうで、茶葉はあまり買わない・・・・ケド本当は茶葉で淹れたお茶のほうが飲みたい
どちらも「茶葉」で淹れたおいしいお茶を本当は望んでいるのに・・・どうして「ペットボトルのお茶」になってしまうのか?
そこに、「モノをどのように提供するのか?」のポイントがある、と岩崎氏は言います。
そのポイントとは・・・?
それは・・・岩崎さんの本を読むか、講座を聞いてください。
・・・あるいはKissyも来年、いよいよITコーディネータとして「経営者講座」「販売手法講座」でなどを開始いたします。そこで、(岩崎氏ほど学問的な調査や裏づけはありませんが)経験上の経営手法や販売・マーケティングのお話をしますので・・・「売れるためのポイント」をお話させていただきます^^
・・・ん?アララ~~??・・・・イヤ、宣伝するつもりで書いたんじゃないですが・・・「お茶ひとつ売るのにも、売り方とか提供の仕方とかがあるんですよ~」ということを言いたかったんですが・・・いつのまに「宣伝」に・・・?
(岩崎邦彦氏のマーケティングの本は、読み物や雑学のネタとしても非常に面白いので、専門家の方でなくても、読んでみて損はないですよ^^)
お茶のマーケティング、大変です。先日、お会いした茶農家の女性、元気がなかったですね。お茶もピンキリがありますし、入れ方で天と地の差が出てしまいます。売れ筋のお茶は、100g当たり500円前後です。このクラスのお茶では、美味しく入れるのは難しいですね。同じ価格帯のコーヒーでは、味を調整できますし、香りも楽しめます。起死回生の妙策があると良いですね。
ボク自身は、お茶農家の方との直接のお付き合いはありませんが・・・話に聞くと相当苦しい状況のようですね。
「コンサルタント」という専門の立場から言うと、「起死回生の一手」はありませんが・・・ヒントだけ・・・
「お茶農家」の方が、ご自身で「お茶の葉」を売っていると思っている限りは、未来はないと思います。発想の転換が、必要なんじゃないでしょうか^^?