2008年12月16日

モニタリングとコントロール

たまには真面目なお話を・・・(ちょっとはITコーディネータらしい事を書かなきゃ、ね^^)
ITの世界や、経営・内部統制などの世界ではよくつかわれている言葉です。


最近いろいろな世間の話題を聞いていると、決定的に欠落しているのがこの「モニタリング」と「コントロール」の視点なんじゃないかな~?と思う事が多々あります。


モニタリング


「記録する」「監視する」という意味の「モニター(Monitor)」から来ています。機械が正常に動いているか?異常はないか?などを常時監視することが、事故の防止や故障などの察知に役立つことから転じて、「経営」とか「内部統制」とか、あるいは「ITシステムの稼働」など、複雑な要素が絡み合って動いているモノや事柄を、的確に把握して監視することを言います。
「本来の目的や目標の達成のために、はたしてちゃんとした成果を上げているか?」を確認する目的と、「異常・故障・不正などのトラブルの兆候をいち早く見つける」事を目的として行われるものです。
コレを徹底的に実施する事で、会社や事業の経営や、組織の内部統制などに非常に有効だと言われています。また、こういった「会社経営」的な事でなくても、たとえばITシステムがちゃんと動いているか?とか、あるいはお店の経営や、市民活動・ボランティア活動など、さまざまな分野で効力を発揮する考え方だとも言われています。
ただ、注意しなければいけないのは、「何をモニタリングするのか?」ということ。
「成果を上げたか否か」を監視するのですから、抽象的なわけのわからない事を監視するのではなく、具体的な数字とか成果を、明確な基準で判定・監視する事が最重要といわれています。


コントロール


モニタリングの結果、より成果をあげたるために、あるいはトラブルの兆候を防ぐためにおこなう「対処策」とでもいうべきもの。これも、モニタリングとセットで行う事で、経営や内部統制、あるいは色々な事業活動などに非常に有効に働くといわれている考え方です。けれども・・・これも曖昧なやり方では、労多くして易なし、になってしまう。
コントロールというのは、言いかえれば今ある状態を何らかの形で変更する、という事になるわけですから、そのさじ加減や方向性によっては、「かえって逆効果」という事もあり得る。だから、「記録・監視」した結果、何らかの対処をしなければならない、という話になったときには、どういう対処をすべきなのか?は、あらかじめ良く検討しておく必要がある、とも言われています。


どうでしょう・・・?最近破たんした大手企業とか、世間の動向に右往左往している政党とか、右へならえ的に「チャンス!」とばかりコスト削減に走る便乗企業とか・・・見ていて思いませんか?
何を基準にそんな経営をしていたんだ?どういう考えとどういう基準に基づいてモノを言っているんだ?右へならえで派遣を切った後、労働力確保ができなくなった時の対処はどうするんだ?・・・


まあ、けどあんまり強い口調では言えません。
だって、Kissy自身と、Kissyのまわりでも、やっぱり「モニタリング」「コントロール」は出来ていなくて、それが故に行き詰っている事も多いですから~~^^;;
以上、自戒もこめて・・・^^;;・・・
(こんな解説でお役に立つようなら、また機会があったら色々書かせていただこうと思います~^^)




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Posted by kissy(岸本圭史) at 11:46│Comments(0)ITC
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