2008年09月04日
OpenOffice 使い勝手 1
先日、実験的にOpenOfficeをWord・Excel代わりに使ってみることにすると申し上げました。その後の様子を・・・
Kissy自身、OpenOfficeは数年前に一度使ってみたことがありました。その時も、Word・ExcelにかわるOffice環境として十分だと感じていたのですが・・・唯一の難点だったのが「フォント」の問題でした。
WordやExcelで作った文書をOpenOfficeで開いたり、あるいはOpenOfficeで作った文書をWord・Excel形式で保存したりした際に、文字のフォントがとんでもないものに変わってしまったりすることがしばしばありました。特に「MS P明朝」「MS Pゴシック」で作成すると、似ても似つかないフォントに代わってしまうことがあり・・・それが使い勝手の「難点」として立ちはだかっていました。
色々なサイトの解説記事などによると、OpenOffice側で「フォントテーブル」というものの設定を適切に変更すればこの問題は解消する、との事でした。ためしにやってみたら、確かにそれで解消はしたのですが・・・これ、パソコンの初心者や、Word・Excelを使いなれた方にとっては、少し面倒な話です。パソコンの設定やカスタマイズに抵抗のない、ある程度慣れた方なら良いですが、パソコンの初心者や、細かな設定などには疎い方に対して色々な情報提供をしているパソコン相談所としては、これでは「オススメ!」というわけにはいきませんでしたが・・・
現在のバージョンでは、その問題はある程度解決しているようです。先日、今使っているパソコンになって初めてOpenOffice(バージョン2.4)をインストールして、とにかくはじめにフォントの問題を試してみたところ、何も設定せずにも、以前のような変なフォントになる、というトラブルには見舞われませんでした。
今後もう少し、いろいろなフォントを使ってみてどうだ、ということは検証する必要があるかもしれません。
けれども、とりあえず2週間使ってみて、普通に使いそうな明朝とかゴシックとか、そういった一般的(と言ってよいと思いますが・・・)なフォントで、以前のバージョンのようなフォントの問題は起こらないようです。その点で、だいぶ使い勝手は良くなっているようです、ね^^
ご注意:この記事は、通常業務の範囲内でOpenOfficeを使用していて感じた事を書いています。きちんとした検証や動作テストを行って掲載しているものではありませんので、あらかじめご了承ください。
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