2011年02月07日
経営者に求められる知識

今回のお題は
「経営者に求められる知識」
先日おこなった「IT経営実践セミナー」での、自分の講習内容や、受講していただいた経営者の皆さんの反応を振り返って、あらためて感じたことなどを、手短に備忘録として綴っておこうと思います。
■事業経営者さんは、「コンサルタント」である必要は全くありません。
従業員をかかえ、会社を運営し、売上を上げて収益を出し続ける・・・その手腕は、時には野性的なカンのようなひらめきであったり、芸術や文学に通ずるような「センス」であったりします。そこに、「理路整然と説明のつく、理屈や理論」は、究極的には必要ないことだってあり得ます。
そういうのは、専門家や支援者に任せておけば良いこと。経営のトップに立つべき人間なら、そういう知識よりも、会社を運営していくために必要な才覚を身につけるべきです。
■そうは言っても、無知であってはならない
経営者である以上、「たまたま売れた」「なんでか分からないけど、お客が付いてるからイイや」的な、行き当たりばったりの商売をするのは大いに問題がありますね。
自分の胸先三寸、気分やノリで会社を潰したり、従業員をクビにするなんて事は許されないのですから、「会社を健全に存続していくため」の知識は、最低限必要になります。
■一気通貫で見通せるために
あくまで、必要なのは「最低限」。何を訊かれても一から十まで全部流暢に答えられる、なんていうオタクてきな経営知識などは必要ありません。
けれども、「なぜ自分の会社がお客様に選ばれているのか?」「自社のどんな部分をどのように強化していけば、成長するのか?」「将来、どういう方向を目指すべきなのか?」・・・そういう個別の課題や疑問に、一貫した考え方や物事の捉え方があれば、ご自分の会社の商売や未来の姿は、これまでよりも、クッキリと明確にイメージできるようになります。
そういう風に、「一貫してスジの通った考え方」を経営に当てはめられるようにするために、その為の知識やノウハウは、経営者に求められます。
その意味で、ぜひとも「部分部分で、聞こえの良いノウハウやムダ知識」を聞きかじるのではなく、「一貫した経営に関する体系的な知識」を身に付けられることを、ぜひオススメします。
必要な方は、私のブログ、Webサイト、様々なカタチでのセミナーや個別のアドバイス・支援で、繰り返し何度も基本的な事をご説明・ご案内していますから、どうぞ折にふれてお読みになってみてください。
Posted by kissy(岸本圭史) at 22:26│Comments(0)
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