2010年08月12日

「何を言ったか」「何をやったか」は意味が無い

パソコン相談所のメールマガジンでは、常々「経営」の基本や、「業務」「お仕事」というものに対する考え方について、シリーズで解説をお送りしています。

今回のこのブログ記事も、メルマガでご案内しようと思ったのですが、メルマガはそろそろ、この手の話から少し具体的な各論に進みたいので、そのまとめの一つとして、ブログでご案内することにしました。

ここのところ、私自身もさまざまな研修や講座を受けたり、試験にチャレンジしたり、本を読んだりして色々見聞を広めるようにしているのですが、そういった様々な場で、ほぼ全ての方が共通して言うこと。

「何を言ったか」が問題ではない。
「何が伝わったか」が問題だ。


これは経営者だけでなく、一従業員としても、また仕事ではなくプライベートの場でも言えることです。

社長がどんなに理路整然と語ったところで、社員が理解し、納得出来る話になっていなければ、何も伝わらない。
上司が部下に、仕事に対する情熱を熱く語り叱咤激励したところで、それを聞かされる部下が「よし、頑張ろう!」と思うような話になっていなければ、何も伝わったことにならない。
良かれと思ってお客様に愛想よく話をしても、お客様が「煩わしい」と思えば、それは「愛想よく話をした」ことにならない。

そういう「伝わらない話」「理解されない話」は、していないのと等しいです。

経営やマネジメントやマーケティングに携わる多くの方が、実際にこういう主旨のお話をされています。・・・と、言うことはきっと、世の中の多くの社長さんや、部下を持つ管理職の方が、こういう状態なんだろうな、と想像しながらこれらのお話を聞いていました。

僕の言い方で言わせていただければ

口がしゃべっているだけ。心は眠ったまま。

そして、さらに言えば、

「伝わっていない」=「話したことにならない」
「話していない」=「思っていない・考えていない」


です。つまり、熱く語るばかり、理路整然と説き伏せるばかり、自分の主張をまくしたてるばかりの訓示やお説教は、「伝わらない」だけでなく、「そもそも何も考えていない」「何も想いをいだいていない」ことと、イコールだ、と僕は考えています。(いえ、これはあくまで仕事や経営の上での話、ですよ^^;)

社員に頑張ってもらいたいのなら、頑張ってもらえるような伝え方をしなきゃ!
会社に賭ける意気込みを伝えたいのなら、どういう言葉を使って、どんな風に身振り手振りをして、どういう話をすればイイのか、考えて話さなきゃ!

そして、これも経営や事業に携わる方にとってとても大切だと思います。

「何をやったか」「何を努力したか」は問題になりません。
「どういう成果を上げたのか」「努力の結果どうなったのか」が問題です。


成果をあげなくて良い組織や団体なら話は別ですが、努力の結果がどうなったのか検証し、「何を頑張ったのか」ではなく「何が出来たのか」をきちんと評価し、次に活かすことができなければ、やはりこれも経営を継続している意味がありません。

「やるだけのことはやった」「頑張った」「一生懸命話した」「色々分析した」

そういう話に逃げこむようにこだわっては、経営は前に進みません。

人を活かす、モノを活かす、カネを活かす、情報を活かす、時間を有効活用する・・・そのためには、やはり「何が伝わったのか」「結果何が得られたのか」をきちんと検証するという姿勢を持ち続けることが、「経営努力」の重要な要素のひとつなのだと思います。


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Posted by kissy(岸本圭史) at 21:27│Comments(0)ITC
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