2009年02月24日
観光視察ならトップシーズンに!
ベストプラクティス、という考え方・・・というか経営やマネジメントの用語があります。
この用語そのものを理解するのは、少々難しいのですが・・・この言葉の意味するエッセンスを知っておくのは、色々な場面で役に立ちます。
ベストプラクティス・・・もっともレベルの高く、もっとも優秀な企業やビジネスモデルの状態の事を言います。
で、経営改革とか業界の活性化というような事を目指す場合には、「ベストプラクティススに学べ」なんてことをよく言います。つまり、「自分たちよりはるかに優れている企業や競合他社の、良い部分をどんどん学びとろう」ということです。
言いかえれば、「敵を知る」ことにもつながりますよね。
ところで、先日ある方と伊豆の観光についてお話していて思ったこと。
伊豆の観光業に携わる方の多くが、「他の観光地の事をちゃんと見て学んでいない」ということ。
↑
これ読んで「カチン!」と来た方、反論したいお気持ちはわかりますが、一度振り返ってみてください。
観光視察や同業他社の視察・・・いつ、どんなふうに行っています?
観光シーズンのピーク時のど真ん中、一番混む時期に、一観光客として、行ったことがありますか?
お話していたある方は、「観光シーズンのピーク時は、自分たちにとっても一番のかきいれどき。そんな時に仕事ほおり投げて遊びになんて、行く人いないですよ」と・・・
で、よくよく色んな人に聞いたら、観光に携わる方々の多くが、オフシーズンのヒマな時に行ってるんですよね。けど、よく考えてみてください。
他の観光地から学ぶのであれば・・・
その観光地の一番人気のある時に、どんな観光サービスをどんな風に行っていて、そこにはどんな人が来ているのかを見なければ、意味ないんじゃないでしょうか?
伊豆は、ほかの観光地の「ヒマな時期の閑散とした観光スポット」をライバルに戦っているわけじゃないでしょう?ガンガン観光客が来ている、その観光地に追いつけ・追い越せ、でやってるわけでしょう?
それなら、どんなに忙しくて大変でも、ピーク時の一番忙しい時に、無理してでも超有名観光地へ行って、そこの熱い空気や活気を見て来るべきだ、と思うんですけれども・・・。
かつてKissyが携わっていた流通・小売業の業界では、名だたる企業・会社の「他社視察」は、一番忙しい土日やボーナスシーズンに行うのが当たり前でした。
お店の人員がただでさえ足りないっつうのに、店長や副店長クラスが丸一日、お店へ出ずに他社のお店やショッピングセンターへ、お客として買い物しに行くんです。残された店舗スタッフはたまったもんじゃあありませんでしたが・・・その事を押してでも「行ってこい」と上司に言われていました・・・そして、確かにその経験は、敵を知る上での、そして自分のお店の足りない部分を知る上での、決定的な経験・ノウハウとなっていました。
だから、大変だとは思うんですけれども・・・
他の観光地に何かを学ぼうとするなら、やっぱりトップシーズンに非難轟々の中、敢えてお休みとって観光しに行くのが、一番効果的な「ベストプラクティスに学べ」だと思います。
この用語そのものを理解するのは、少々難しいのですが・・・この言葉の意味するエッセンスを知っておくのは、色々な場面で役に立ちます。
ベストプラクティス・・・もっともレベルの高く、もっとも優秀な企業やビジネスモデルの状態の事を言います。
で、経営改革とか業界の活性化というような事を目指す場合には、「ベストプラクティススに学べ」なんてことをよく言います。つまり、「自分たちよりはるかに優れている企業や競合他社の、良い部分をどんどん学びとろう」ということです。
言いかえれば、「敵を知る」ことにもつながりますよね。
ところで、先日ある方と伊豆の観光についてお話していて思ったこと。
伊豆の観光業に携わる方の多くが、「他の観光地の事をちゃんと見て学んでいない」ということ。
↑
これ読んで「カチン!」と来た方、反論したいお気持ちはわかりますが、一度振り返ってみてください。
観光視察や同業他社の視察・・・いつ、どんなふうに行っています?
観光シーズンのピーク時のど真ん中、一番混む時期に、一観光客として、行ったことがありますか?
お話していたある方は、「観光シーズンのピーク時は、自分たちにとっても一番のかきいれどき。そんな時に仕事ほおり投げて遊びになんて、行く人いないですよ」と・・・
で、よくよく色んな人に聞いたら、観光に携わる方々の多くが、オフシーズンのヒマな時に行ってるんですよね。けど、よく考えてみてください。
他の観光地から学ぶのであれば・・・
その観光地の一番人気のある時に、どんな観光サービスをどんな風に行っていて、そこにはどんな人が来ているのかを見なければ、意味ないんじゃないでしょうか?
伊豆は、ほかの観光地の「ヒマな時期の閑散とした観光スポット」をライバルに戦っているわけじゃないでしょう?ガンガン観光客が来ている、その観光地に追いつけ・追い越せ、でやってるわけでしょう?
それなら、どんなに忙しくて大変でも、ピーク時の一番忙しい時に、無理してでも超有名観光地へ行って、そこの熱い空気や活気を見て来るべきだ、と思うんですけれども・・・。
かつてKissyが携わっていた流通・小売業の業界では、名だたる企業・会社の「他社視察」は、一番忙しい土日やボーナスシーズンに行うのが当たり前でした。
お店の人員がただでさえ足りないっつうのに、店長や副店長クラスが丸一日、お店へ出ずに他社のお店やショッピングセンターへ、お客として買い物しに行くんです。残された店舗スタッフはたまったもんじゃあありませんでしたが・・・その事を押してでも「行ってこい」と上司に言われていました・・・そして、確かにその経験は、敵を知る上での、そして自分のお店の足りない部分を知る上での、決定的な経験・ノウハウとなっていました。
だから、大変だとは思うんですけれども・・・
他の観光地に何かを学ぼうとするなら、やっぱりトップシーズンに非難轟々の中、敢えてお休みとって観光しに行くのが、一番効果的な「ベストプラクティスに学べ」だと思います。
Posted by kissy(岸本圭史) at 11:44│Comments(2)
│日記
この記事へのコメント
パチパチ^^
その通りですね。
そしてもうひとつ、視察の後はしっかり報告勉強をお願いします。
私はすぐ行動ですが・・・
その通りですね。
そしてもうひとつ、視察の後はしっかり報告勉強をお願いします。
私はすぐ行動ですが・・・
Posted by シュワちゃん at 2009年02月24日 14:04
kissyさんのおっしゃる事ももっともだと思います。
ただ、言い訳になってしまいますが宿泊業者に関して言うと小規模なところだと自分自身がいないと回っていかないという施設も多いので、多少はいたしかたない部分もあるのかなとも思います。
それと単に観光視察と一括りにしていますがその視察内容にもよるのではないでしょうか。
確かに雰囲気をつかむだけならピーク時に行くのが当然だと自分も思います。それは無理をしてでも。ただ、実際に視察をするとなると雰囲気を掴むだけという事はありません。現場で話を聞いてとなると、受け入れる側の都合もあります。そうなるとオフシーズンにならざるを得ない面も出てきますしね。
河津にあるお宿のご主人さんはご夫婦で民宿経営をされています。とっても熱心な方で、人気のあるお宿に自ら出かけていっては泊まって宿のご主人と話をして自分の宿で出来る事がないか河津に何が出来るのか常に考えていらっしゃいます。ですが勉強をしに泊まりに出かけられるのはオフシーズンの時、土日には出かけられません。
kissyさんのおっしゃるピーク時に行きたくても行けないんですよ!。本人だって悔しいと思いますよ。その思いは自分も聞いてますしね。それでも本人は何とかしなきゃと思ってオフシーズンでもって行っているんです。
それでも駄目ですが?。
ただ、言い訳になってしまいますが宿泊業者に関して言うと小規模なところだと自分自身がいないと回っていかないという施設も多いので、多少はいたしかたない部分もあるのかなとも思います。
それと単に観光視察と一括りにしていますがその視察内容にもよるのではないでしょうか。
確かに雰囲気をつかむだけならピーク時に行くのが当然だと自分も思います。それは無理をしてでも。ただ、実際に視察をするとなると雰囲気を掴むだけという事はありません。現場で話を聞いてとなると、受け入れる側の都合もあります。そうなるとオフシーズンにならざるを得ない面も出てきますしね。
河津にあるお宿のご主人さんはご夫婦で民宿経営をされています。とっても熱心な方で、人気のあるお宿に自ら出かけていっては泊まって宿のご主人と話をして自分の宿で出来る事がないか河津に何が出来るのか常に考えていらっしゃいます。ですが勉強をしに泊まりに出かけられるのはオフシーズンの時、土日には出かけられません。
kissyさんのおっしゃるピーク時に行きたくても行けないんですよ!。本人だって悔しいと思いますよ。その思いは自分も聞いてますしね。それでも本人は何とかしなきゃと思ってオフシーズンでもって行っているんです。
それでも駄目ですが?。
Posted by 河津スズキ at 2009年02月24日 22:30