2009年01月08日

またしても「伊豆」について考えてみた

mokaさんの記事を読んでいて、改めて伊豆について考えさせられた。


伊豆は、温泉地としては、箱根にはもう勝てそうにない・・・というか比較にならない。
草津とも、湯布院とも、勝負にならない。
ア・バオア・クーに、ジム1機で戦いを挑むようなもんだ・・・


うすうす気づいてはいたけれど・・・人様の記事で読むと、改めて痛感することがある。


温泉地のランキングでは、「伊豆」というキーワードはありえない。誘致したい人、客を呼びたい人は「伊豆、伊豆」と連発している。引っ張って来たい人は「伊豆」と言うんだけれども、来る人=ユーザーの意識には、「温泉地」というカテゴリーに「伊豆」という言葉は浮かんでこない。だってそもそも「伊豆温泉」なんてないんだから・・・。


ユーザー(=旅行者・お客様)は、「熱海」や「修善寺」や「下田」や「伊豆長岡」というように、ピンポイントでイメージを作ってくる・・・。そして、それを「箱根」や「草津」や「湯布院」のような超メジャーな温泉地と比較する。


そこに「伊豆」というカテゴリーはないし、そもそも、そんなカテゴライズは、ユーザーも、そして意見を集約するメディアや雑誌にも、存在しない。存在しているのは、発信したい側の「伊豆」の人だけだ。


ところで・・・


「草津に旅行に行く」といって、「温泉に入らない」という人は・・・あんまり聞いたことがない。
「湯布院」に至っては、多分例外なく「温泉」だろう・・・湯布院に旅行に行くって行ったら、温泉に入らなかったら意味がないといってもいいくらい・・・(ですよね^^?)


じゃあ、「伊豆へ旅行へ行く」って言ったら・・・?
「伊豆へ行くなら、そりゃあ温泉に入らんと!」・・・とは、必ずしもならない。「修善寺へ行く」・・・そう言っちゃったら、例えば東京とか大阪の人には通じないから「伊豆へ行く」と言う・・・温泉へ行くんだけど・・・聞いた人は、「へえ~~~、で、伊豆へ行って、何するの?」って聞く・・・コレはKissyが以前実際に体験したことだ。伊豆に縁もゆかりも思い入れもない人にとっては、「伊豆へ旅行」っていったら「温泉」という風には結びつかないのが現状。それなら・・・「避暑」とか「スポーツ」とか「遊園地」とかだったら・・・?


残念ながら「避暑」じゃ軽井沢とかには到底かなわない。
「スポーツ」っていうイメージも弱いし・・・
そもそも「遊園地」なんてない・・・というか「遊園地」なら、ここらへんでは「富士急」だ。


で?何が言いたいの・・・?


以前も書いたのかもしれないけれど・・・


「伊豆」って、ことごとく、どのカテゴリーにも属すことができないキーワードだってこと。


修善寺単独じゃ、箱根や草津には及ばない。伊豆長岡単独でもダメ。下田もダメ。稲取温泉にいたっては・・・
温泉カテゴリーじゃ全国レベルで勝負できないし、他のカテゴリーでもどうにもならない・・・それならみんなで力を合わせて「伊豆」というくくりで勝負しようよ、って言ったって、ユーザーからは「伊豆」ブランドは認知されてないし、このままじゃどうやったって認知されない。


それなのに、「伊豆」ですか?で・・・?
本当に一致団結して「伊豆」になってるんですか?
ホントに・・・?
中でどんぐりの背比べに・・・なっちゃってません?
かつて、Kissyの住む沼津が、井の中の蛙状態に成り下がって、いまや県東部からスポイルされまくっているのと同じように・・・
少なくとも、Kissyには、今、「外から見た伊豆」は、そんな風に見えています。
で、どうすんの?
地元に愛着があって、けれども「内輪ウケ」的な視点には絶対にならない、「外からの、冷淡ともいえるほどの客観的な視点」・・・そういう意見を、どんどん入れていくべきでは・・・?
東京から見て、伊豆ってどうなのよ?
大阪や名古屋の人って、伊豆をどう思ってんの?っていうか、知ってる?伊豆って?


そういう、僕たちでは分からない視点に対する渇望みたいなものが、あってしかるべきだと思うんだけれど・・・そういうものが出てきてこそ、「伊豆を活性化する」ことになると思うんだけれど・・・どうなんだろう?


観光資源・地域活性のツール(=道具・モノ)としてしか「伊豆」を捉えられなければ、伊豆の中では色々できても、外向けには効果がない。けれども・・・伊豆に集まる「人」と、その「コミュニティ」にフォーカスして、そこを機軸に「伊豆」という概念を作り上げられたら、温泉も観光も企業誘致もすべて網羅して、なおかつ全国のどこにも存在しない、オンリーワンのブランディングが出来上がるんじゃない?と・・・思うんですが・・・どうなんでしょう^^?



結構アツいのが、ゴロゴロ来ますよ。伊豆の人も、伊豆じゃない人も。



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Posted by kissy(岸本圭史) at 19:18│Comments(6)日記
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この記事へのコメント
 ・・・お疲れ様です。  1/8書き:【新井旅館に入社面接。】。第一期ニート時代でしたが早速、由緒ある新井旅館に面接へ行き、名高い新井旅館にビックリしました!?【サラリーマン編】 、面白い画像は今回少なく貴重な画像?存分に楽しんで見て下さい。<m(__)m>コメント等いただけたら幸いです。
Posted by 智太郎 at 2009年01月08日 20:42
面白い!その通りですよね。
負けてられない、と言うことで、元記事に追記で自分なりにさらにまとめてみました。なにこのトラバ合戦、なんて思わずに良かったら読んでみてください。
Posted by moka at 2009年01月08日 23:45
智太郎さん、コメントありがとうございます。

mokaさん、
アハハ、トラバ合戦、たまにはイイですね~^^
同じ対象物を同じように「温泉・観光」という切り口で見ている。けれども、やはりそれぞれ視点や発想が違っている・・・そこらへんをコラボレートできると、これから面白いかも?ですね(^^)
Posted by kissykissy at 2009年01月09日 09:26
kissyさん、ご無沙汰です。
大変面白い記事ですね。
2007年11月19日の記事に同じようなことを、私も書きました。

http://katsu.i-ra.jp/e12342.html

あと他にも伊豆観光についてはいくつか記事を書いています。

http://katsu.i-ra.jp/e13100.html

http://katsu.i-ra.jp/e12146.html

よろしかったらちょっとご覧になってみてください。

ではまた。
Posted by かっちゃんかっちゃん at 2009年01月09日 11:50
かっちゃんさん、
ボクのは単なる独り言ですから~~^^;;

そんなに深くマジメに研究・調査してるわけじゃないです~~。
30分くらいで資料見て、論旨を整理して、あとは文章に起こしただけです(^^;;)

ホントは、もっと観光に携わる人に、もっともっとレベルの高い、もっともっと思慮深い、そしてもっともっときちんと検討した意見を発信してもらいたいもの、ですよね^^
Posted by kissy at 2009年01月11日 10:20
 はじめまして・・お疲れ様です。  1/12書き:修善寺の温泉地:【新井旅館での勤務状況】。由緒ある新井旅館に内定しましたが、仕事は無い無い?【サラリーマン編】 、面白い画像も存分に楽しんで見て下さい。<m(__)m>コメント等いただけたら幸いです。自分の【学生編】当過去ブログにも、当時の写真・面白い・可愛い・画像・動画ありますので、時あれば、楽しんで見てやって下さい。
Posted by 智太郎 at 2009年01月13日 12:30
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