2008年12月03日
「安く買う方法」を言う人には・・・
今日、ラジオでこんな話を聴いた
「生活費を3割安くする方法」
物流評論家だか、スペシャリストだか、なんだかわけのわからない肩書きのおじさんが、自信満々で話していたのですが・・・そのお話はこう。
スーパーや、ドラッグストアや、ホームセンターや・・・色々な業種のお店があるけれど、それぞれのお店には、それぞれ、「集客商品」という、利益度外視の「目玉」商品がある。そういうのを良く見極めて、目玉商品だけを狙って買って、「収益商品:そのお店にとって利益率の良い商品=目玉商品ではないモノ」を絶対に買わないようにすれば、出費は極限まで抑えられるんですよ。「収益商品」なんかを買って、お店ばかりに得をさせて自分が損をするなんて、バカらしいでしょう?
聴いていて、あまりのアホらしさに、怒りすら覚えてきた。さすがにその番組のパーソナリティも半分あきれ返っていて、「まあ、とにかく安く買いたいという目的だけを達成するのには有効な手段ですねぇ・・・」と・・・
「お店」はお客様に払っていただいた代金から利益をいただき、それを従業員の給料や、お店の設備投資などに当ててお店を運営します。だから、「販売する商品に収益を含ませて値段を決める」のは当然の話。「収益ゼロ」の商品ばかりを置くなんてことはありえない。
もし、お客全員が、「集客商品=収益を取れない商品」ばかり買っていって、「収益をとれる商品」を一切買わなかったら、そもそもそのお店そのものがつぶれてなくなってしまいます。
「そのお店に行って商品を買う」ということは、お客としてそのお店が提供している商品やサービスにお金を支払って利益を取ってもらうこと、でもあるのです。
「自分さえ安く買えれば、お店なんか儲からなくてイイ」・・・そんな風にしか考えない客ばかりのお店は・・・Kissyの経験上は、「品や良心のない、客のことなんて考えないサービスの悪いお店」にどんどんなっていってしまいます。
結果的に、「安く買えればそれでいい」としか言わない人は、「レベルの低いお店」にしか買い物にいけない、ということになる。レベルの低いお店とは・・・?
ご推察の鋭い皆さんなら、言わずともわかりますよね。この数年、劣悪な商店や企業がどんな風に客を欺いてきたか・・・?
全部が客のせいだとは思いませんが・・・結局「安く買う方法」しか発想できない人には、やはり「安かろう悪かろう」で商売をするお店しか見えなくなる・・・そういうもんだ、とKissyは思っています。
そしてコレは個人的な考えですが・・・「安く買いたい」ばかり言う人のところには、商品は安く手に入るかもしれませんが、同時に、給与もコネも人脈も、仲間も、そして「しあわせ」も安っぽいものしか集まらない・・・そう思います。
以上、たまにはKissyにも言わせてくれ、のコーナーでした^^
私のお店にも「とにかく安く」というお客様がよく
問い合わせてきます。こちら側としてはより良い物を
提供するためには良い品を仕入れなければなりませんし、
自分もある程度の利益を得ないと生活ができません。
「安く安く」が食品業界に与えた影響は昨今の偽装
騒動で、もううんざりしているのではないでしょうか。
確かにむやみに高い物より、安くて良い物を買いたい
心理はよく分かります。しかし、それには物の本質を
見抜く知識や目が必要でしょうね。
世の中の「良い物」にはそれなりの価値があると思うのが
私の考えです。
最後になりましたが、初対面でのコメントにて言いたい
放題、書きましたこと、お詫び申し上げます。
普段から私が言いたかったこと、ズバリ書き上げてくれたのが
嬉しくてコメントさせて頂きました。
長文、失礼いたしました。
ワタスは毎日言わせてくれ~のコーナーになっています。

コメントしてきました~
お客が店を育てるってことも、
心に留めておいてほしいですよね。
安物買いのスペシャリスト、、、
「モノを売る・買う」という事について、ボク自身も日々言いたい事がたくさんあります・・・究極的には「お金を出せば買える」という考え自体に疑問を投げかけたいのですが・・・またそれはいずれ別の機会にということで・・・今後もよろしくお願いします(^^)
天城声さん、拝見しました。
偶然ですが・・・やはり「値段」の事ばかり騒がれる世の中、ひとこと言いたいですよ、ね^^
たんたんさん、そのとおり!!
お店の良し悪しは、そのお店に通う客の質も含めてだ、という事を、ボクは声を大にして言いたいです!!
