2008年10月27日
必要なこと
コラム1に寄せて
彼が現れたのは、本当に突然でした。今思えば「ああ、あのときが今につながっているんだな」と思いますが・・・
彼は突然「NPOを立ち上げたいと思ってるんですけど、Kissyさん、一緒にやりませんか?」と言いだしました。実はその時、心の中では「はぁ?何言ってんだ?コイツ(コイツ呼ばわりでスミマセン^^;;)」・・・そう思いつつ、とにかく話だけは聞こうと思って色々聞いたのが始まりです。
そうやって話が始まり、いつの間にか(半分、乗せられてたんだと後から気付いたんですが^^;;)ボク自身も色々と思いを語っていて・・・で結局その場で一緒にやっていくという事になったのです。
NPOサプライズという法人格の立ち上げは、3月のある晴れた日の午後、借りたばかりのパソコン相談所の6畳ワンルームの事務所で話した事がきっかけでした。
その後、いろいろな方と、いろいろなお話をしたり、一緒に行動したりするうちに、ボク自身が以前から抱いていた思いを、堂々と口に出すべき時期が来たと感じて、事あるごとに色々な場で表明してきました。
「やるか?やらないか?それが問題だ」
物事は机上で話ばかりしていてもはじまらない。そして思いはどんなに思っても、「行動」しなかったら実を結ばない。だから、もし何か思う事があって実現したいと思うのなら、まずは「自らが行動する」べきだ。
自分自身も常にそうありたいと思ってはいましたが、実はコレがまさに「思っていてもなかなかできない」こと。色々試行錯誤してみては失敗し、コケたりして・・・そのうち動くのも億劫になってしまったりして・・・
そんな風に自分自身が「目指すべき姿」と「今の自分」とのギャップでもどかしい思いをしているときに、目の前で鮮やかなまでに「思いをストレートに行動に移す」という人物が現れた・・・そう思い、そして実際に会って話をするうちに、それが「ニセもの」ではない、と確信したからこそ、たった30分の話し合いで、後から冷静に考えるとこんな突拍子もないことを・・・即決したのです。
・・・ここまでの話は、実は3月以来事あるごとに何度も繰り返してきたお話の、またまた繰り返し。
そしてここから先が、この事について、実はもう一つ表明しておくべきと考えていたことなのです。いずれ時期が来たら、必ずこの事をハッキリ表明しておこうと思っていたこと。そして、ボクはつい30分前に、その時期が来たと判断しました。
まずは行動に移すこと、それが大切だ・・・それがこれまで僕がずっと大切にしてきたことですが、実はこれにはもう一つ、欠かせないことがあります。
自分の損得勘定よりも、社会貢献にとって必要かどうかを優先できる判断力・価値観
そして必要であれば、どんな大変な努力でも引き受ける意志
いわゆる「社会起業家」や「社会奉仕活動を行っている方々」、そしてそういう事を理念に掲げるグループの中には、残念ながら「結局自分の損得で考えている」「効率よく結果が出そうになければやらない」という行動規範の人々が圧倒的に多い。それがボクがずっと感じてきたことでした。
だから、どんなに行動力があっても、そしてどんなに言う事が立派でも、根底に「自分の損得が優先している」「楽して結果を出そうとしている」というモノが見え隠れする人には油断がならない、と思っていました。ところが・・・
このきっかけを通じて出会った方々は・・・そんな青臭い事を言っているボクから見ても、「こいつらアホか^^?」と思えるほど、「自分のことより人の幸せ」ばかり言うのです。そりゃあ、みんな各々思いは熱く語るしやりたい事をやろうとするし・・・まとまらないと云えばこんなにまとまらない話も珍しいもんだ・・・そう思いながらも・・・彼らには、同じこの1年間の間に出会った他の方々とは厳然と一線を画すある共通点がありました。それが「自分の損得で動くのではなく、社会に必要とされているかどうかで価値判断する」点。そしてここが実は僕の最も大切にしたい部分なのですが・・・「必要なのであればどんな大変な努力も自ら引き受ける」姿勢。
自分自身でもあきれるほどなのですが、実は岸本圭史という人間は、これほどか!?と驚がくされるほど偏屈なところのある人間です。自分の価値観・信念にそぐわない相手とは絶対に手をつなぐ気になれない。
だから、よほどのことがない限り、自分自身がこんな風に人と協力して何かを成し遂げようと踏み出すことはないだろうと思っていたのです・・・が・・・
そんな自分自身でもあきれるほどの頑固な壁をあっさり打ち砕いてしまうほど、強い思いと信念を持ち、実を結ぶために必要な努力を全く惜しまず、そして何よりも「四の五の言わず行動する」ことを身をもって実現する・・・そう確信させてくれたのが・・・
- 飯倉清太氏
- NPOサプライズの代表理事。彼の「思い」とその「行動力」は、ボクの想像をはるかに超えていました。正直、なんでボクの近くにこんな驚異的にスゴイ人材が?・・・と今でも驚愕しています。
- 居山博人氏
- NPOサプライズ副理事。他人の心を機敏にとらえ、きちんとケアする気配りとコミュニケーション能力は、ハッキリいってボクに決定的に足りないモノのひとつ。それを持っていることを、時にうらやましくさえ思ったりすることも・・・
- 浅田和久氏
- ボクと同い年とは思えないほどの思慮深さと見識の深さ。物事を「進めよう」という時に身をもって「ストッパー役」を買って出る姿勢に、いつも影ながら脱帽していることを・・・きっとそれも彼は知っているんだろうと思います。
- 伊藤康真氏
- 一度彼に聞いたことがあります。傍から見ると伊藤さんの周りに、こんな「奇跡にも近いような」スゴイ人材が集まってくるんだ?それは意図的に集めたの?と・・・そしたら何のてらいもなく「いや何も考えてないですよ。こう思う、ああ思うと思っていることを色々話しているうちに一緒にやるようになった」と・・・ソレができないからもどかしい思いをしている人だっているっていうのに、ね^^;
- 森嶋昭仁氏
- 正直、初めて出会った時にはその才能に陰ながら思いっきり嫉妬したものです。そして内心「そういうヤツに限って偉そうに言うばっかでやらないんだよな」と自分を納得させようとしていたら・・・そんな才能のあるヤツが実行力まで持ってやがった^^;;!!・・・なんたることだ!人のこと云々言っている暇はない、オレも頑張らにゃ・・・そう思わせてくれた貴重な人材
- 山本亮介氏
- 初めは飯倉さんの言われるがままの人かと思っていたら・・・意外に(と言ったら失礼だね、ごめんなさい)・・・ガンガン前へ出てくる一面もあって・・・一回り違う世代と積極的にかかわっていこうと、僕を返させてくれた貴重なひとりです。
- 川口 敦氏
- 奇をてらわないストレートな意見と意志で、しかもそれを気負いなくフツーに行動に移しているところが、やはり僕にとって驚異的とも思えるほどの魅力でした。
- 高野英幸氏
- 「やろう」と口に出した事をあっさり行動に移す実行力がスゴイ!と思っていたら・・・その行動力が既に実を結んで、影奉仕IN伊豆長岡はいきなり「これまで最大規模のイベント」として実現してしまった・・・正直、こんなにスゴい行動力の人と一緒にいたのか!?と思った・・・
そして、NPOサプライズが本当にNPO法人として設立実現にこぎつけられた理由・・・それは彼が影奉仕のコラムで言っています。
読み違えてはいけない。彼は「やれ」とただの一度も、ひとこともいっていない。ボクを「動かそう」とした事は一度もない。「Kissyさんが何といおうとボクはやります」・・・それにボクが自らの意志で参加し、自ら動いたのです。
影奉仕を、そしてNPOサプライズを立ち上げるのに必要だったこと。そして、ボク自身に必要だったこと、それは・・・
自分自身が変わること。 変わろうという意思を持った事で行動に移せた。
そして仲間と言える人と出会えたこと。 ひとりでは絶対に実現しなかった。
そしてこれから必要なこと
もっと多くの方が、自らの意志で参加してくださること・・・そのために必要な努力をしてくださること・・・たぶんそれが、飯倉代表の言う「自分が変わること」です。
とても自分なんて足下にも及びませんわ。
自分。な~んも出来んし。

すらっと読めたのは…どうしてだろう??
…多分。
おんなじようなことを自分も考えていたからなんでしょうね。
おいらも才能は…無いですよ。多分。
ただ、「無鉄砲」っていう鉄砲は持ってますが…(www
考える前に動いちゃうから、失敗だらけなんですよぅ…。(TーT)。
だから、kissyさんの思慮深さ&圧倒的な情報処理能力がおいら欲しいです。
NPOサプライズ副理事。個性あるこのメンバーをまとめるチカラに脱帽です。圧倒的な情報処理能力、そして、物事を客観的にも見られ、まとめる能力 ピカイチです。
あなたが居なければ、NPOサプライズは、設立できなかったでしょう??

類は友を呼ぶ・・では片付けられない、熱い心の共鳴ですね。
