不安・・・

被害者の方から直接聞いた話なので、ウソではないと思いますが、どこまでが客観的事実なのかは分かりません。

沼津市内のある場所で、斜面に盛り土をして平地にし、それを固めてその上に家を建てる、という工事が行われようとしています。

家を建てる工事そのものは、その土地の所有者のことなので自由に行えば良いことだろうと思いますが・・・問題は、その「斜面に盛り土をして平地にする」工事のこと。

Kissyがお会いした「被害者」という方は、その斜面の下に家を構えている方なのですが・・・その方とその近隣の数軒の方によると、盛り土として使われているのは、本来きちんと処理しなければならない「産業廃棄物を含んだ土」なのだそうです。異臭を放ち、また、素人がみても危ないとわかるほどもろい土なのだそうで・・・最近全国各地で起きている「ゲリラ豪雨」なんかが来たら・・・それこそあっという間に被害甚大、ということになりかねないそうで・・・

この工事、実は数年前に盛り土が始まって、いったん終了し、家を建てる工事が始まったのは今年何だそうです。その数年の間に、この「被害者」の方は、沼津市役所へ行き、「危険なので何とか対応してほしい」とお願いしたそうですが、たらいまわしにされて、結局数年間放置されてしまったとの事。今年になって家を建て始めたというので、そりゃおかしい、マズいよ、ということで再度沼津市役所に掛け合ったところ、「盛り土の話はいま確認しているが、家を建てることそのものについてはなにも法的に問題がない」と一蹴されてしまったとか。

で実は、この話には、少しコワい方々が絡んでいるようで、そういった意味の「被害」にもあっていることから、警察へも相談したそうなのですが、警察でも「ハッキリとした刑事事件でないと対応できないから、そういうことになってから来てくれ」の一点張りだそうで・・・

で、なんでKissyがこんな話をこの方から聞くことになったかというと、仕事柄弁護士の先生などに知り合いがいるんじゃないか？ということで相談された、というわけです。とりあえず、ボク自身が口出しできることではないので、弁護士の先生を紹介させていただいたのですが・・・

自分の住んでいる場所のすぐ近くで、こういうことが起きても、沼津市役所や警察署は、「事が起こる」までは、何も動いてくれないのかぁ・・・不安だなあ・・・