2012年04月09日
ほぼ全て「姿勢」の問題

仕事で経営者や事業主さまの支援・助言をしているとつくづく思うことがあります。
中小企業や個人事業主の場合、大抵の問題・課題はほぼすべて「姿勢」の有り様の問題
だということ。
もっと商品をアピールしたい・知名度を上げたい・・・そう強調する経営者さんの多くは、その割に「ホームページやSNS、ブログなどでの情報発信」を頭から疑って本気でやっていなかったりします。
コストを下げたい、余計な経費を省きたい・・・そう言っている割に、ITシステムも会計ソフトも、会計事務所さんや出入りの業者さんの言いなりになっていたりすることが多々あります。
経営力を上げていくために必要なら、どんどんいろんなことにチャレンジしたい・・・そういう経営者さんは多いですが、いざ具体的なアイデアや提案が社内から出始めると「ウチの社員はそんなに優秀じゃないからムリに決まってる」「そんな方向性じゃダメだ」と、出来ない、やらない理由が先に出てきたりすることが多かったり・・・
こういう個々のケースを掘り下げていくと、事業者・経営者の方々の本心が実は以下の3つのどれかだということが自ずと見えてきてしまいます。
(1)今とやり方や方向性を変えずに売上が上がるのを期待している
(2)頭では理解してるけど本気でやり方を変えようと思っていない
(3)会社とお客と市場には変わって欲しい、けど自分だけは変わりたくない
どれもこれも、根本のところで「ご自分の気持ちや今までのプライドやら成功体験やら」にきちんと向き合って、ケリをつけるべきところにケリをつけていないことが発端になっています。
・・・この記事を書いている真っ最中に、ある古いお客様から電話がかかって来ました・・・
コピー機を取り替えることになった。(←この時点で業者さんの言いなりのようです。だって前回コピー機取り替えたのが5年前・・・)
取り替えたら、コピーや印刷するたびに通信でカウントされて料金が発生するそうで、そのためにはネットに常時接続していなきゃならないんだそうだ。
どうすればイイ?
業者さんの言いなりになって、導入する必要のカケラもない機器を高額でリース契約しなければならなくなった、典型例・・・(T_T)。
A4サイズのモノクロ印刷を1日に15~20枚程度しかしない、コピーなんて使ったこともない事務所なのに、どうして出入りの業者に進められるがままに、A3サイズのカラー複合機を入れる必要があるんだ・・・
この記事、初めはもう少し前向きな書き方をするつもりで書き始めた記事なのですが、自分が常日頃声を大にして言っていたことが、お客様に全く伝わっていなかった事にガックリきてしまいました。
なので、あらためて声を大にして言いたい。
あなたの会社のその機械、ホントに必要ですか?
あなたが「そんなのやったってダメだ」と言っていること、はなっからダメだと決めつけてませんか?
あなたの心のどこかに、自分の先入観や偏見や、物事をまっすぐに受け止めて理解する努力を怠る要因を抱えたまま、あなたにとって都合のよいだけの行動原理に従っていませんか?
新興宗教や自己啓発セミナーのような「心を見つめましょう」みたいなことを言っているわけではありません。
理にかなった行動や、一本筋の通った行動を取らなければ、経営も商売も行き先で迷ってしまいます。
「分からない」とか「難しい」とか、「ムリ」とか「意味ないよ」とか、そうやって逃げずにもう一度考えてみませんか?
Posted by kissy(岸本圭史) at 10:45│Comments(0)
│岸本ビジネスサポート