トラペーズライン？

毎朝見ているNHK連続テレビ小説「カーネーション」




先週あたりから、「トラペーズライン」っていうデザインの用語？が出てきたのでなんだろう？なんだろう？と思っていました。
ドラマでの話だから、架空の言葉かもしれないし・・・けどこのドラマ、かなり実在のデザイナーさんの名前が出たりしているので、気になって調べてみたら・・・あるんですね、そういう言葉が。

洋服屋さんを営むKissyの奥さんも、「トラペ－ズラインってなんだろう？」って言っていたので、調べた事を話して、「Aラインのことをトラペーズラインとも言うらしいよ」といったら、「ああ、Aラインのことね」だそうで・・・へえ、洋服に関わる人だったら誰でも知っているデザインのことなんだ、とナンカ妙に納得しました＾＾。

このドラマの最近の話を見ていてつくづく思うこと（奥さんともよく話をしているんです、この話＾＾）

時代の最先端を走って、怖いもの知らずだったハズなのに、年を取り、経験と成功を重ねて気づいたら、最先端からすっかり取り残されて、センスも感覚も、もうついていけなくなっている怖さ。

実際に僕自身の仕事にも当てはまるな～と毎朝そんなことを感じながら見ています。

４０代も半ばになると、
２０代の方たちの破天荒さや
３０代の方たちのグイグイ前へ出ようとする馬力に
ふと脅威を感じることもしばしば・・・＾＾；

けど、そんな時にこのドラマをいつも思い出してます＾＾ｗ

感覚についていけない、スピードについていけないとは思いつつ、まだまだ負けられないと踏ん張る気力と努力
第一線で真っ向勝負ではなく、そのセンスとスピードを補完してくれる武器をきちんと身につける努力

そのバランスが大事なんだろうな～と＾＾

ITサポート、経営支援のお仕事、２０代・３０代ではどうやっても見えない世界があることに４０代になって気づきました。
そこにきちんと目を向けて努力を重ねつつ、１０年前に思ったことを今こそガンガン努力して実らせる時なんだと、自分に言い聞かせる今日この頃です＾＾