2008年05月03日
知ったかぶりは大損の始まり
自分でも呆れてしまうほど、数年前までのKissyはゆがんだ性格でした。
天邪鬼・短気・知ったかぶり・・・
反省して直そうと思っても、自分の性格ってなかなか直せるものじゃあないですね。気をつけているつもりでも、天邪鬼と短期は時々出てしまう。
それでも、「知ったかぶり」だけは、何度も痛い目にあった経験から、本当に反省して、やらないようにしています。
自信を持って「知っている」と思える事以外は、どんなに恥ずかしくてもきちんと人に聞き、自分で確かめて習得する・・・それを少しでも怠ると、人生でも仕事でも、大損をすることになるんですよ、ね。
で、ITを専門としている者のはしくれとして、こんな人にちょっとだけアドバイス・・・
「サイトの一番右下にバナー貼っといてください」
これね、おっしゃりたい内容と気持は、よくよく善意の解釈をすればわかるのですが、そんな風に言葉を使っちゃうと、「普通の日常用語を使って説明すれば、すんなりやってもらえたかもしれない事を、下手に専門用語を使っちゃったがために何もやってもらえなかった」ってことになりかねません。
ここ数日の間、何度か書いていることなので、もうおわかりの方もいらっしゃると思いますが、「SEO対策してください」と言われたら、「SEO対策」しかしてもらえません。「うちのホームページを、もう少し商売に有効に役立つように、なにか対策をしたいから、相談に乗ってもらえないか?」と言われれば、ITコンサルなどの専門家なら「SEOも含めた、総合的なWEB運営と経営改善」としてとらえますが・・・
同様に「バナー貼っておいて」も損です。「クリックしたら、○○のホームページへいけるように、何か目立つ仕掛けをしてもらえない?」と、思っていることをそのまま言っていただければ、「それなら、バナーリンクを貼ろう」とか「いや、それじゃ効果ないから、ページを一つ増やそう」「全体のレイアウトもバランスを取って調整しよう」って話までしてもらえます。けれども、「バナー貼っておいて」ではバナーだけ貼ってハイ、終わりになりかねません。
専門用語を流暢に使うことが仕事をスムーズに進めることには、全くつながらないんです。特にITの分野では。
「ウチのパソコンやネットワークを管理している情報部門の責任者です」ときちんと言えば説明できるのに、知ったかぶりなのか、あるいはカッコつけたいのか、「CIO」なんて言っちゃったら、受け止める人によっては、「それじゃあ、ITシステムやネットワークに関する計画と提案などは、全部彼に権限が与えられているんだな」と解釈されかねません。
こういった3文字英語のような流行りの専門用語も、よほどの自信がない限り、あまり使わない方が身のためだと、Kissyは思います。
・・・とまあ、偉そうに言ってはみたものの・・・自分自身もIT以外の話では、結構知ったかぶりをしちゃってるかもしれないので、いろんなところから突っ込まれそうですが・・・
なんにしても、よく理解していない言葉や話を、中途半端にひけらかしたり羅列すると、ロクなことにはならないので、要注意(^^;;)
天邪鬼・短気・知ったかぶり・・・
反省して直そうと思っても、自分の性格ってなかなか直せるものじゃあないですね。気をつけているつもりでも、天邪鬼と短期は時々出てしまう。
それでも、「知ったかぶり」だけは、何度も痛い目にあった経験から、本当に反省して、やらないようにしています。
自信を持って「知っている」と思える事以外は、どんなに恥ずかしくてもきちんと人に聞き、自分で確かめて習得する・・・それを少しでも怠ると、人生でも仕事でも、大損をすることになるんですよ、ね。
で、ITを専門としている者のはしくれとして、こんな人にちょっとだけアドバイス・・・
IT・パソコン専門用語は極力使わない方が良いですよ・・・ヘタに知ったかぶりして用語を羅列すると損をする事もあります
「うちのサイトのSEO対策をしてもらえませんか?」「サイトの一番右下にバナー貼っといてください」
これね、おっしゃりたい内容と気持は、よくよく善意の解釈をすればわかるのですが、そんな風に言葉を使っちゃうと、「普通の日常用語を使って説明すれば、すんなりやってもらえたかもしれない事を、下手に専門用語を使っちゃったがために何もやってもらえなかった」ってことになりかねません。
ここ数日の間、何度か書いていることなので、もうおわかりの方もいらっしゃると思いますが、「SEO対策してください」と言われたら、「SEO対策」しかしてもらえません。「うちのホームページを、もう少し商売に有効に役立つように、なにか対策をしたいから、相談に乗ってもらえないか?」と言われれば、ITコンサルなどの専門家なら「SEOも含めた、総合的なWEB運営と経営改善」としてとらえますが・・・
同様に「バナー貼っておいて」も損です。「クリックしたら、○○のホームページへいけるように、何か目立つ仕掛けをしてもらえない?」と、思っていることをそのまま言っていただければ、「それなら、バナーリンクを貼ろう」とか「いや、それじゃ効果ないから、ページを一つ増やそう」「全体のレイアウトもバランスを取って調整しよう」って話までしてもらえます。けれども、「バナー貼っておいて」ではバナーだけ貼ってハイ、終わりになりかねません。
専門用語を流暢に使うことが仕事をスムーズに進めることには、全くつながらないんです。特にITの分野では。
大きな誤解を招きかねないので要注意
「彼はうちの会社のCIOです」・・・CIOなんてカッコイイ言葉を使っちゃったりすると、後からシャレにならない誤解を生む可能性だってありますよ。「ウチのパソコンやネットワークを管理している情報部門の責任者です」ときちんと言えば説明できるのに、知ったかぶりなのか、あるいはカッコつけたいのか、「CIO」なんて言っちゃったら、受け止める人によっては、「それじゃあ、ITシステムやネットワークに関する計画と提案などは、全部彼に権限が与えられているんだな」と解釈されかねません。
こういった3文字英語のような流行りの専門用語も、よほどの自信がない限り、あまり使わない方が身のためだと、Kissyは思います。
・・・とまあ、偉そうに言ってはみたものの・・・自分自身もIT以外の話では、結構知ったかぶりをしちゃってるかもしれないので、いろんなところから突っ込まれそうですが・・・
なんにしても、よく理解していない言葉や話を、中途半端にひけらかしたり羅列すると、ロクなことにはならないので、要注意(^^;;)
Posted by kissy(岸本圭史) at 11:59│Comments(0)
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