2010年11月11日
ロボ・ロボ
もう20年近くも前、「惑星ピスタチオ」という劇団に一時期熱狂的にハマったことがあった。そのピスタチオの舞台のひとつに「ロボ・ロボ」という演目がある。
当時、そのロボ・ロボのパンフの見開きのページに書かれていた文章に、強烈なインパクトを受けた。あれから20年近くたった今夜、テレビを見たり、ブログ記事を読んだり、色々考え事をしているうちに、数行の文章をを強烈に思い出した。
たしか、こんな感じの内容だ。
===
はるか遠い南の無人島に、それはそれは大きな木が立っていた。
あるとき、嵐がやってきて、大きな雷がその木を直撃した。
無人島の真ん中で、その木は雷を受けて、倒れてしまった。
けれども、遠い南の無人島での出来事。その事を知る人は誰もいない。
誰も木の倒れる様子を見ていなかったし、そこに巨木があったことも知らない。
さて・・・
その木が落雷を受けて倒れるときに、鳴り響いたであろうはずの、雷の轟音や巨木が倒れる時のバリバリという音・・・誰にも知られずに誰にも聞かれることのなかったその音・・・その音は鳴ったことになるのだろうか?それとも鳴らなかったことになるのだろうか?
===
一ページ目にそう問いかけていたパンフレットのメッセージの意味深さと、劇中、保村大和が叫んだ、「僕は帰る!」というひと言のセリフが、今も僕の記憶の中に鮮明に残っている。
今夜、様々な「社会のひずみ」のようなものを、自分なりに垣間見た気がして、真っ先にこの記憶が蘇った。
誰も知らない場所で、誰も気づかない出来事が起きた・・・その出来事は、「起きた」ことになるのだろうか、それとも「起きなかった」事になるのだろうか?
メジャーなメディアが取り上げることは絶対にない「ネタ」にならない世界の出来事。今日もどこかで、幼い命が理不尽な奪われ方をしている。けれども、報道されないから僕たちは知らない。・・・その命は奪われたことになるのだろうか?それともならないのだろうか・・・?
哲学的な意味での、僕にとっての見解は明確に出ている。けれども・・・問いかけられている問題に対する「答え」は、20年経った今でも、まだ見出せないでいる。
当時、そのロボ・ロボのパンフの見開きのページに書かれていた文章に、強烈なインパクトを受けた。あれから20年近くたった今夜、テレビを見たり、ブログ記事を読んだり、色々考え事をしているうちに、数行の文章をを強烈に思い出した。
たしか、こんな感じの内容だ。
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はるか遠い南の無人島に、それはそれは大きな木が立っていた。
あるとき、嵐がやってきて、大きな雷がその木を直撃した。
無人島の真ん中で、その木は雷を受けて、倒れてしまった。
けれども、遠い南の無人島での出来事。その事を知る人は誰もいない。
誰も木の倒れる様子を見ていなかったし、そこに巨木があったことも知らない。
さて・・・
その木が落雷を受けて倒れるときに、鳴り響いたであろうはずの、雷の轟音や巨木が倒れる時のバリバリという音・・・誰にも知られずに誰にも聞かれることのなかったその音・・・その音は鳴ったことになるのだろうか?それとも鳴らなかったことになるのだろうか?
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一ページ目にそう問いかけていたパンフレットのメッセージの意味深さと、劇中、保村大和が叫んだ、「僕は帰る!」というひと言のセリフが、今も僕の記憶の中に鮮明に残っている。
今夜、様々な「社会のひずみ」のようなものを、自分なりに垣間見た気がして、真っ先にこの記憶が蘇った。
誰も知らない場所で、誰も気づかない出来事が起きた・・・その出来事は、「起きた」ことになるのだろうか、それとも「起きなかった」事になるのだろうか?
メジャーなメディアが取り上げることは絶対にない「ネタ」にならない世界の出来事。今日もどこかで、幼い命が理不尽な奪われ方をしている。けれども、報道されないから僕たちは知らない。・・・その命は奪われたことになるのだろうか?それともならないのだろうか・・・?
哲学的な意味での、僕にとっての見解は明確に出ている。けれども・・・問いかけられている問題に対する「答え」は、20年経った今でも、まだ見出せないでいる。
Posted by kissy(岸本圭史) at 22:43│Comments(2)
│日記
この記事へのコメント
保村大和が叫んだ、「僕は帰る!」
の鬼気迫る演技に当時圧倒されながらも、そこまでの意味を考えたことは無かったなぁ・・・。
誰も知らないところで起きたこと → メディアに取り上げられない出来事
という解釈も、当時の俺では出来ていなかったし。
今振り返ってみると、考えさせられる舞台だったなぁ・・・と。
彼らの演目の中では、あれが一番の傑作だったのでは?
ちなみに、「ロボロボ」他の惑星ピスタチオのDVDは未だに大事に持ってるよ。今度貸そうか?
PSバックアップの件、何とかなったよ。ありがとう。
の鬼気迫る演技に当時圧倒されながらも、そこまでの意味を考えたことは無かったなぁ・・・。
誰も知らないところで起きたこと → メディアに取り上げられない出来事
という解釈も、当時の俺では出来ていなかったし。
今振り返ってみると、考えさせられる舞台だったなぁ・・・と。
彼らの演目の中では、あれが一番の傑作だったのでは?
ちなみに、「ロボロボ」他の惑星ピスタチオのDVDは未だに大事に持ってるよ。今度貸そうか?
PSバックアップの件、何とかなったよ。ありがとう。
Posted by 弟 at 2010年11月16日 12:08
>弟クン^^;
ス、スマン・・・半年以上たって、レス書いていないことに気づきました^^;
DVD、今度貸して・・・^^
ス、スマン・・・半年以上たって、レス書いていないことに気づきました^^;
DVD、今度貸して・・・^^
Posted by kissy(岸本圭史)
at 2011年04月30日 23:13
