2010年04月25日

1000年後に想いを馳せ、今に考えを巡らせる

知人からこんな話を聞いた

楮(こうぞ)という木から作る和紙は、酸化して劣化してしまう西洋紙と違い、半永久的に保存できるのだそうです。その和紙を作る職人さん曰く、「30世紀まで残る紙」

1000年後、確実にその職人さんは生きていない。如何にしても1000年後に残る和紙を確かめる術はないのに、その遠い未来に想いを馳せて、毎日毎日、どうすればより良い和紙を漉くことができるかと、ひたすらコツコツと技を磨く。

そんな姿に自分をなぞらえて偉そうにするつもりは全くないけれど・・・

僕がこの仕事を始めたとき、思い描いた事があった。

人を尊敬し、人のしている仕事を尊敬しあえるような、そういう社会になってほしい。その為には、まず自分が自分に対して誇れる仕事をしながら、人様の役に立っていかなければ、と。

結果を示すためには、仕事を通じて、自分の人生を通じて、「尊敬」「謙虚」「勤勉」という事が目に見える成果を上げたと言わなければならないけれども・・・結果を示すために、かけるべき手間と労力を惜しみ省いたり、尊敬に値しない生き方と仕事のしかたを自ら選ぶことがあってはならない。

けれどもそれで結果を示せないのなら、なんのための自分の仕事か・・・

そんな風にジレンマに悩んだり迷ったりした時期もありましたが・・・この楮和紙の紙漉き職人の方のお話をうかがい、自分のスタンスを改めて確かめることができた気がします。

たとえ結果を見ることができなくても、はるか遠くの未来に成し遂げられるであろう事に想いを馳せて、今自分のできる事をいかにして成すか、考えを巡らせる

1000年後とは言わないまでも・・・ね^^









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Posted by kissy(岸本圭史) at 22:35│Comments(0)日記
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