生きる

毎年書いていることだけれど、毎年確かめて、大切にしていることなので、また今年も書いておこうと思います。

僕にとって誕生日は、「1年間、無事に生きてこられたことに感謝し、これからもう一年、元気で、幸せに過ごせるようにと願う日」です。

生まれたことを祝う・・・普通のお誕生日の感覚はそういうものなのかも知れないけれど、僕はもうずいぶん前から、「生まれてきた記念日」という意味よりも「今年一年」を想うという意味合いが大きくなっています。

僕がこの1年、生きてこられたのは、自分の生命力、精神力だけではありません。
辛い時や、自信を失いかけたとき、もう一度前を向けるように色々なカタチで支えになってくれた家族のおかげであり、自分だけ浮々していられないと奮い立たせてくれたライバルでもある仲間のおかげであり、陰に日向に様々に僕を支えてくださった方たち、そして何十年来変わらずにいつも素のままで笑いあってくれる友人のおかげです。

毎朝眺める、トイレの壁にかかっている暦の言葉

昨日書かれていた言葉は

「あなたには、あなたのできることがある」

そして今朝、10日に書かれていた言葉

「感謝で暮らしても、不平不満で暮らしても、
一日は一日、一生は一生」

僕には僕のできることがあり、成すべき事があります。その事を忘れずに心に刻み、「感謝」で暮らそうと思います。

そして、家族と、友人と、僕の人生に関わる全ての人への感謝をカタチにするために、精一杯の生き方をしようと思います。

2010年4月10日　今日で43歳になりました。