2010年03月23日

「個」の努力よ再び

やはり「個」の成長なくしてはチームの成長・街の発展・国の隆盛はあり得ない。

「勝ち馬に乗る」風潮が、もう「暗黙」でも何でもないほどに世間の当たり前になっているような気がします。誰かが言っていたけれど、「自分の考えに合う人と仲間になる」「自分の想いに近い人を応援する」のではなく、「勝ちそうな人と仲間になって、それを自分の考えにしてしまう」ような世間のわたり方をする人が非常に多くなっている・・・それは僕も全く同感。

僕の周囲のそういう方達を見ていて、いつも感じることがあります。

ご自分の見識を磨き、ご自分の確固とした意見・主張というものを確立しようと言う意志が見えないこと。

世の中、何がトレンドなのか?誰が勝ちそうなのか?どの流れに乗れば成功するのか?・・・そういうワケの分からない空気を読む力と意志は強固に感じるのですが・・・。

これはもしかしたら、「教育」と「思想・文化」の問題なのかもしれないな?と思います。

教育現場というものを見たことがないので、想像の域を出ませんが、何人かの「学校の先生」と言う方のお話を聞いていると、ようするに今の学校教育は、「最適解を導きだすための最短経路を見つける力を教え込むこと」を最大の目標にしているようです。

思想については、僕は主に西洋哲学しか学んでいないので、日本思想を詳しくは知りませんが、世にまかり通っている「思想」の多くは欧米の思想を歪曲して理解されていて、そういう「思想」を語る方は決まって、そういう「歪曲された思想」をそのまま丸飲みして「オレは欧米の世界に通用する思想を学んできたんだ」と鼻高々に言っている人が多いように見えます。多分もっと、きちんと日本の良き思想・文化を踏襲していれば、きっと世界に通用すると思うのに・・・

そして何よりこりゃマズいなあと思うのは、「最適解を導く最短経路を見つけることが、最も良い」と教育を受けている方々が、こういう「うわずみの思想を標榜する方」に、おどろくほど簡単に傾倒してしまうこと。

これでは、集団で程度が低くなっていってしまうのも、仕方がないのかな・・・?と、自分自身も含めて危機感を感じています。(正直なところ、自分自身でさえも、最近めまぐるしく変化を遂げる経済状況・思想に対して、油断するとフっと「分かりやすいスキーム」にすぐに傾倒してしまいそうになり、その度に自分の思慮の浅さを恥じている状況です・・・)

政治・経済・社会活動・芸能・・・どれひとつをとっても、皆、安易なカタチで「チーム」になってしまっている気がします。そのウラに、ひとつひとつの「個」の能力不足を「集合することで簡単に能力不足を補完しよう」という安易な姿勢・・・逆を言えば
「自らの修練で高める」事から逃げている姿勢・・・が見え隠れしてなりません。

何か、違うのでは・・・?

そう思えば思うほど・・・「集団浅慮」に流されてしまいそうになればなるほど・・・「個」としての自らの見識と能力を、もっと高めて行かなければならないな、と感じる今日この頃です。


同じカテゴリー(日記)の記事画像
まだ早い、、、
美しくないよな〜
黒柳のまんじゅう
マカロニ市場
ゴールデンウイーク初日
太陽グラス
同じカテゴリー(日記)の記事
 最近のブログ&解説記事 (2012-05-18 22:53)
 最近のブログ記事 (2012-05-13 19:43)
 最近のブログ記事 (2012-05-11 20:57)
 ここ数日のブログ&解説記事 (2012-05-09 09:03)
 まだ早い、、、 (2012-04-30 16:28)
 美しくないよな〜 (2012-04-30 12:06)

Posted by kissy(岸本圭史) at 09:05│Comments(0)日記
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
「個」の努力よ再び
    コメント(0)