1Q84

村上春樹の新作「１Q84」

数週間前に購入して、コツコツと読み進め、昨日やっと読み終わりました。

率直なところ・・・面白かったけど・・・珍しく「？」がたくさん付いた
どうしてなのか、よく分からないけれど・・・

村上春樹の小説は、いつもどこか現実離れした空想の世界、という感があります。１５，６年前に読み漁っていたときには、それがいかにも楽しくて、愉快で、そして「奥の深いイマジネーションだな」と思ったものだけれど・・・

今回の「１Q84」も、確かにストーリを読むという観点からも面白いものではありました。発想も着眼点も、なるほど面白いなあ・・・と。けれど、なんか「来る」モノがない感じ・・・

評価が分かれるところじゃあないでしょうか・・・？