2007年08月30日
舛添氏に期待はできるのでしょうか?
新厚生労働大臣、舛添要一氏。柳沢前大臣よりはセンスも熱意もあるから期待したい、という声がマスコミなどから上がっていますね。Kissyも、もう10年以上前からこの方の言動や姿勢には感銘を受けることがあり、期待したい、という気持ちは多分にあるのですが・・・・
けれども藁をもすがるような気持ちで「期待したい」という思いを寄せるのは、それはそれとして、冷静に考えて、彼に年金問題や社会保険庁の改革をはじめとする、さまざまな国民の不満を解消するだけの成果を期待できるでしょうか・・・・?
「国会議員・政治家には、やましいものではなくても公にしては政治活動が成り立たなくなってしまうような、そういう使い道の金があるんだから、全部領収証を公表しろ、というのは無理だ」
「全体のバランスを考えて物事を判断していかなければならない。マスコミで取りざたされただれか特定の個人の事情のためだけに国の施策を方針転換するわけにいかない」
たしか、以前の報道で舛添氏が発言した彼の考えです。
舛添氏が、自分の保身や私利私欲のためにこういうことを言ったのではない、というのは彼のこれまでの発言や政治活動全体からうかがい知れますから、これをもって「ダメだ」とは言えませんが、けれどもこういう考え「も」、持ちうる方が、自民党の中で、「極端な政策や対策」を講じずにバランスやネゴシエーションを気にしながら仕事をしていったら・・・はたして私たち庶民が期待している通りの結果は出るのでしょうか?
国民の期待や願いを実現すべく、ぜひ辣腕を振るってほしいと願う反面、「あんまり過大な期待を寄せないほうがいいかも・・・?」と冷静にもなってしまうKissyです。
Posted by kissy(岸本圭史) at 09:37│Comments(0)
│日記
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
|
|
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。