2007年08月29日
体を使って遊ばない子供・・・
先日地元のテレビ局の、ごく短い時間枠のニュースの、その中のさらに小さな1コーナーで取り上げられていたこと。
「子供に遊ぶ場所を提供して、なるべく大人が介入しないように呼びかける活動をしているNPO団体」というのがあるそうです。そしてその団体の関係者なのか、利用者なのか、あるいはまったく関係ない第三者なのか・・・どういう立場の人かはわからなかったのですが、ある外国人の方が、インタビューに答えてこう言っていました。
「日本の子供は、体を使って楽しく遊ぶ、ということをあまりやらない。勉強やパソコンばかりしていないで、もっと自然の中で楽しく遊べばいいのに・・・」
彼の意見が、すべての子供に対して当てはまるわけではないでしょうし、すべての外国人の方がそう思っているのではないのでしょうけれども、ちょっとグサっと来ました。海外からいらして日本で暮らしている人には、今の日本の子供はそう見えるんだなあ、と。
Kissyの住んでいるところは、となりが幼稚園、目の前が中学校という場所ということもあり、小さな子どもや中学生が、毎日のようにワイワイ過ごしています。それを毎日見ているので「今も昔も、こどもはやんちゃだなあ・・・」と思っていたのですが・・・それはこういう環境で目にしているので表面上そう思えるだけだったのでしょうか、ね?どうやら、より多くの時間をより緊密に子供たちと接している方の目には、「体を使ってのびのび遊んでいない」と映るようです・・・そしてたぶんそれが(少なくともKissyの抱いている印象よりも)事実に近いのでしょう。
子どもたち自身がゲームや、インターネットなど、「内にこもる」過ごし方ばかり好むようになった、ということもあるのでしょうけれども、犯罪や事故の増加で、むやみに子供を街角の公園やそこらの路地で遊ばせられない、そういう環境を作ってしまった私たちにも責任があると思います。
だからせめて、この小さなニュースで紹介されたNPOの方の言うとおり、協調性をはぐくむとか、健康に良いとか、そういう大人の理屈やもくろみで子供を遊ばせるのではなく、ただ単純に子供たちのやりたいように遊べる場所と環境を用意する、(そして大人は子供の遊びにできるかぎり何も口出ししない)。そういう事に取り組むことも私たち大人の責任であり役割なのかなあ?と考えさせられたKissyです。
そして関係ないけど・・・昨晩の皆既月食、端っから「曇って見えない」とあきらめて、空を見上げもしなかったんですが・・・静岡では結構な範囲でくっきり見えたんですって?ああっ!残念!