2007年07月21日
ホントの本音
超のつくほどのヘビースモーカーの男が肺ガンにかかったとして、医者が「ガンを克服したいならタバコをやめてください」と忠告したとしましょう。
その男は、その場では「ハイ」と返事をして絶煙(禁煙)を誓うが、実際にはいっこうにやめない。医者や家族や友人が、何度忠告してもやめようとしない。あるときその本人が言う。「タバコを吸っている時のあの爽快感を失うくらいなら死んだほうがましだ」と。
医者や周囲の人間は「命があってこその人生」と考えているのに対して、この男は「タバコの爽快感が最も大切で、命は二の次」と考えている。だから、うわべでは「ガンを克服したい」と共通していても、根本の本音の部分が違うので、いつまでたってもかみ合わない。
この話は仮にの話なので、現実にはそんな極端なことはないと思いますが、程度のちがいこそあれ、同じようなことは日常、よく見聞きします。
全員口をそろえて「お金のやり取りは透明にしなければならない」と言っているのに、かたや「5万円以上を領収証」と決めて「これで完璧」と言ったと思えば、かたや「そんなのはザル法だ」と全くかみ合わない・・・これは、「目指すところは同じなのに、方法において少し意見が違う」というのではなく、全くその逆で、「形だけそういうことにしとけば良い。大切なのは形で、本当に金銭授受を透明にする必要はない」と考えている人間と、字面どおり「金銭授受を本当に透明化しよう」と考えている人間とが、言葉尻では「政治とカネの問題をクリアに」と一致してしまっているだけの話。
これは政治とカネだけでなく、子育て・社会のありかた・人生・・・あらゆる場面で出くわす話だと思います。表面だけはたいそうなことを言っているが、ホントの本音は違うところにある・・・そういう大人が多すぎるような気がします。
全然関係ないですが、これを書いていて「慇懃無礼」という言葉を思い出しました。
その男は、その場では「ハイ」と返事をして絶煙(禁煙)を誓うが、実際にはいっこうにやめない。医者や家族や友人が、何度忠告してもやめようとしない。あるときその本人が言う。「タバコを吸っている時のあの爽快感を失うくらいなら死んだほうがましだ」と。
医者や周囲の人間は「命があってこその人生」と考えているのに対して、この男は「タバコの爽快感が最も大切で、命は二の次」と考えている。だから、うわべでは「ガンを克服したい」と共通していても、根本の本音の部分が違うので、いつまでたってもかみ合わない。
この話は仮にの話なので、現実にはそんな極端なことはないと思いますが、程度のちがいこそあれ、同じようなことは日常、よく見聞きします。
全員口をそろえて「お金のやり取りは透明にしなければならない」と言っているのに、かたや「5万円以上を領収証」と決めて「これで完璧」と言ったと思えば、かたや「そんなのはザル法だ」と全くかみ合わない・・・これは、「目指すところは同じなのに、方法において少し意見が違う」というのではなく、全くその逆で、「形だけそういうことにしとけば良い。大切なのは形で、本当に金銭授受を透明にする必要はない」と考えている人間と、字面どおり「金銭授受を本当に透明化しよう」と考えている人間とが、言葉尻では「政治とカネの問題をクリアに」と一致してしまっているだけの話。
これは政治とカネだけでなく、子育て・社会のありかた・人生・・・あらゆる場面で出くわす話だと思います。表面だけはたいそうなことを言っているが、ホントの本音は違うところにある・・・そういう大人が多すぎるような気がします。
全然関係ないですが、これを書いていて「慇懃無礼」という言葉を思い出しました。
Posted by kissy(岸本圭史) at 14:04│Comments(0)
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