2007年05月29日

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

ブレードランナーという映画の原作でもある、たしか1960年代のSF小説。人間の社会の中に紛れ込んでいるアンドロイド(人型ロボット)を探し出し、追いかけて処分するというハンターのような役目を負った主人公と、人と区別がつかないほど精巧なアンドロイド「レイチェル」との話。近未来(60年代当時から見た近未来です)の社会を描いていて、ペットとして飼う羊も実はロボットなんだけど、本物と見分けがつかない、という・・・。そんな中、アンドロイドを追う主人公本人も、じつは「自分は人間だ」と思っていたのに「アンドロイド」としての反応があることから「自分ももしかしてアンドロイドなのでは?」と思い始め、葛藤する、という話だったと思います。

もう20年も前に読んだ本だったのですが、ここ数日、この小説の事を思い出して、なんだか頭から離れません。小説で描いていた社会や文明は、今考えるとちょっとナンセンスな感じでピンと来ないのですが、ミイラ取りがミイラになった・・・というよりは、ミイラ取りは実ははじめからミイラだった、というようなどんでん返し的な、結末が、なんだか最近の社会情勢や風潮をえぐっているような気がします。

えらそうな事を言っていた政治家や評論家や有名人が、実は悪の張本人だったり、蓋を開けてみれば、その人自身が批判していたような事を自らやっていたり、隠していたり・・・。
「アンドロイドは・・・」では、近未来的な社会の荒廃した姿も描いているのですが、「荒廃している加減」でいったら、現実の今の社会の方がもっと荒廃しているかも・・・?と思うKissyです。



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Posted by kissy(岸本圭史) at 08:13│Comments(0)日記
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