2007年05月25日

ビジネスモデル「丸投げ」

あるお客様からこういうお話を聞きました。

インターネットで商品を販売したくて、業界大手のサイトに加盟して、商品リストをデータで渡しました。すると、その大手のサイトに確かにウチの商品がお店の名前・商品名ともリストで出てくるようになったのですが、あるジャンルの商品だけは全く出てこない。そこでそのサイトへ連絡をとり、どういうことかと確認したところ、「そのジャンルの商品は、当社のサイトでは掲載しないことになっています。」
そのお客様いわく「それはないだろう!何千という商品リストを提供させておいて、掲載しないとは何事か!」と苦情を言ったところ、その後の回答で「当社では掲載していないのですが、関連会社の紹介サイトで登録作業を行っていて、そちらのサイトで見られるようになっています」とのこと。
けれども、その関連会社と、この大手サイトとは、ユーザーの立場から見ると、表面上なんの関連もなく、どうやってもこの大手サイトから、関連会社のサイトへリンクで飛んだり、あるいはそういう連想をさせてそのサイトへたどり着くようにはなっていないのです。
そこでそのお客様は、「それでは契約して加盟した意味がないので、加盟を解消して、その関連会社とだけ契約したい」と申し出たところ、大手サイトより「それはそれで可能ですが、その場合、提供した商品リストは、いったん関連会社のデータも含めてすべて破棄します。関連会社と再契約の際、再度商品データを関連会社へ提出してください」との回答。
商品リストの作成には、その大手サイトのデータ入力用プログラムを使っていたため、このデータを契約解消後に利用することができず、もし関連会社と個別契約することになると、何千もの商品データを、ゼロから入力しなおさなければならないことになり・・・・結局このお客様は、泣く泣く、この大手サイトとの契約をそのまま続けているそうです。

このお客様と同じような事情の方は、意外と多いようです。
それにしても、あきれてしまうのが、この大手サイトのやり方。データを提供させておいて、その一部を全部別の会社へ丸投げして処理させる。それなのに、その手数料や契約費用はすべて自分のところで取る。関連会社との個別契約は、巧妙に仕組んで、事実上契約できないようにしておく・・・こういう「丸投げで丸儲け」というビジネスモデルなのです。

官製談合とか、お役所の不祥事とか、そういうこともけしからんと思いますが、民間会社でも、こういう「ずるい」儲け方をしている会社がゴロゴロと存在しているのも、すこし考えなおさなければいけないんじゃないかな?と思うKissyです。



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Posted by kissy(岸本圭史) at 08:37│Comments(0)日記
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