2009年02月28日

カルデロン・アラン・クルズ一家のこと

カルデロン・アラン・クルズ一家に在留特別許可を!

ボクはこの話に詳しくない。ニュースで聞きかじるのと、このブログサイトですこし情報を得る程度だ。
だから、事の是非は論じられないけれども・・・

感情論で言わせてもらえれば、ボクだったら耐えられない。

これからずっと、家族と一人離れ離れになってひとりで暮らすか、それとも
行ったことも言葉も通じない知らない国へ突然、なんの当てもなく行かされなければならないか

ボク自身、奥さんや家族とある日突然離れ離れ、なんてことには到底耐えられそうにないし、それなら一家全員で明日からフィリピン行って二度と戻ってくるなと言われたら、それこそ生きていく自信がない。
大人の男のボクでさえ、とうてい乗り越えられそうにないことなのに、ましてや13歳の女の子にこんな試練を突きつけるのは、他人のこととはいえ、耐え難い・・・それをやっているのが、僕たちが暮らし、築いていいる日本という国だと思うと・・・

なにか・・・僕たちに、なにかできることはないのだろうか?
ネットで署名っていう手もあるけれど、すでに他の方がやっていて2万人近く集まったというのに、入国管理局も法務大臣もまるで無視のようで・・・

こんなときに、政治を動かし、法律の壁を越える力を発揮できるような、なにかできることはないのか?
そんな風に思うと、本当に自分の無力さ加減を痛感する。


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Posted by kissy(岸本圭史) at 21:26 │日記
この記事へのコメント
こういうのなんかおかしい。
人を人として見ていないのがよく分かる。
政治家も官僚もヘン。
こんな輩に日本って国が動かされてると思うと先行き真っ暗です。
Posted by 河津スズキ at 2009年02月28日 21:52
僕も、この報道を見て、、、自分の無力さ加減を痛感しました。

3月9日だそうです。国連も動いているそうですが、、、、
Posted by birobiro at 2009年03月01日 02:10
河津スズキさん、biroさん、
ありがとうございます。ホントに・・・何もできない自分というのが情けなく、そして「日本」という国に生きていることを恥じる気持ちに、初めてなりました。

けど・・・「何もできない」から「何もしない」のでは、自分が恥ずべき姿と同じだと思うので・・・
手をのばすほんの少しの勇気を、これからも出し続けることで、将来に向けて何かをしよう、そんな風に思ったりもしました。
Posted by kissy at 2009年03月01日 07:49
感情論で可愛そうと思えば、そう感じるのかも知れませんね。

しかし、そもそも父親が『カルデロン』という他人名義で入国しているのですから、密入国者でも、子供が生まれれば日本にいてもいいですよ、というのは変だと思います。
とっくに最高裁での判決も出ていますし。

密入国者でも、日本で子供が生まれたら、無罪放免で日本に在住を認めても構わないというのであれば、頑張って行動して頂ければと思います。

反対意見で、気分を害されたとしたら申し訳ありません。

ただ、こういった事は感情論で言うべきでは無いと思います。
Posted by kazu at 2009年03月09日 05:53
kazuさん、コメントありがとうございます。
気分を害してなんて、もちろんいませんので、ね^^。

単純に「かわいそう」的な純朴な感情論で言うべきではない、という事については、僕も同意権です(←それなのに感情論で言っているのはナニかと思いますが・・・)

ただ、同じように純粋に「密入国は悪いことなのだからいかなる場合でも許してはいけない」的な法治論やべき論だけで語ってもいけないような気がして、こんなニュアンスの書き方をしてしまいました。

僕自身も、正直「無罪放免」にすべきとは思わないのです・・・けれども、子供のことを考えると、たとえば子供が成人するまでは在留を認めるけれど、その後は有無を言わさず国外退去、とか、そういう折衷案的な解決の仕方があってもいいんじゃないかな?と思ったんですよ、ね。
親がどういう立場の人間であっても、日本で生まれて日本で育っている、子供本人に罪はないのでは?とも思うんです。

なんにしても、僕自身がこのニュースを聞いてから、こういった不法入国や、それにまつわる色々な事情や問題について、考えさせられるきっかけになったのは事実です。
kazuさんのご意見も、貴重なご意見でした。ありがとうございました。
Posted by kissy at 2009年03月09日 10:51
両親は1992, 1993年にそれぞれ他人名義のパスポートで不法入国。
1995年にのり子さんが生まれる。
2006年に不法滞在が発覚、強制退去処分。
以降、裁判で争い、結局、最高裁でも上告が棄却され、強制退去処分確定。

別人のパスポートで違法入国していることは両親自身がよくわかっているはずであり、のり子さんが生まれた時から強制退去は十分に予測できたのに、タガログ語も英語も教えず、もう日本語しかできないからとか言ってダダこねています。
(両親の教育レベルでは英語は難しいだろうが、タガログ語は全く話せないのか疑問ではある)

本来、最高裁で上告が棄却された時点で、即刻全員強制退去のところ、ルールを曲げる法相が、当面両親だけ返し、しかも罰則5年の再入国禁止処分中も娘に会うための短期の訪日にはビザを出してもよい、とまでの温情判断を示したのです。
のり子の身元保証人となれる、叔父さん叔母さんフィリピン人も日本にいる。
なのにまだ、親子3人一緒に日本に住めなきゃヤだ、とダダこねて居座り続けようとする。単にフィリピンに帰っても職がないから嫌だと言っているに過ぎない。
日本国民ですらまともな職につけない中、不法入国・不法就労者に対して、日本政府はそこまで面倒みる義務はあるのでしょうか。
どこかの政府がカルデロン親子の面倒をみる義務があるとすれば、それはフィリピン政府です。
彼らがブローカーに騙されて偽パスポートで入国したとして、無知に同情の余地があったとしても、その犯罪を取り締まる責任も、騙される国民を保護するのも、フィリピン政府の責任であり、実効上その力がフィリピン政府にないとしても、それを日本政府・日本国民が肩代わりするのは僭越であり、お角違いです。NGOが国境を越えて支援するのは別ですが。
両親は、自らの無知・不法をのり子に詫び、フィリピンで一緒に人生を切り開いていこうと諭すのが筋というものです。

だいたい、不法入国して、子供作って居座るのはフィリピン人の常套手段。
アメリカやカナダにも、そういうフィリピン人が山ほどいるのは、米・加は移民の国だから、出生地主義で国籍を与えるためで、そこを狙ってフィリピン人が子作りに励むからです。
フィリピン人妊婦が、妊娠を隠して、親類をたよって観光で入国して現地で子供を産むケースすらあります。そして子供に外国籍をとらせ、それをもって自分も移住する。
日本国籍は出生地主義ではなく、両親の国籍を採用するので、そうはいかないのですが、やはり子供がいたりすると特別に日本の在留許可を与えたりします。
そこを狙って、不法滞在外国人は子供を作る。

しかし、今回は、そのような過去例を考慮しても、在留を認めるに足りないひどい不法入国、オーバーステイのケースであり、よって最高裁も提訴を却下している。

なのに、国連人権委員会にまで持ちこんで、日本政府に圧力をかけよとけしかけている。不法に獲得した個人の生活環境の維持を、内政干渉のレベルにまでエスカレートしようとしています。

優しくするとつけ上がる、恩を仇で返す、選挙ではなくピープルパワーとかいう暴動で大統領をすげ替える、かわいそうとか貧乏とかいう理由で犯罪を正当化する、民度の低いフィリピン・メンタリティーそのものです。

教育程度の高いまともなフィリピン人たちは、カルデロン一家を、恥知らず!(タガログ語では「ワラン・ヒヤ!」)と呼んでいる。
彼らにとっては、普通にビジネスや観光で日本に来るにもビザ審査が厳しくなり、いい迷惑である。

カルデロン親子が執拗にダダをこね続けるので、入管も止む無く仮放免期限切れの父親を入管施設に強制収容。父親だけにしたのも最大限の温情措置でしょう。
しかしこのままダダをこね続ければ、親子3人まとめて強制送還せざるを得ないでしょう。
そうなった場合、これだけ日本の法にたてついた事実に対しは、今後は再入国不許可という毅然とした対応をすべきでしょう。
日本国のための入国管理とは、そういうものでしょう。

支援団体も、本当に親子のことを考えているのなら、のり子の日本での生活を支え、両親のフィリピンでの生活と短期の訪日がかなうよう、金銭・物資面で支える方向で努力すべきです。
あるいは、のり子をマニラ日本人学校(超立派だぞ)に入れて親子3人でフィリピンで幸せに暮らせるよう支援すべき。
マニラ日本人学校の中学部は、半分は日比ハーフの児童です。けっして駐在員子弟ばかりではありません。日本で公教育を受けたのり子さんを、無理が通れば道理引っ込む支援NGOが裁判費用など無駄にかけずに財政支援し、蕨市の学校の校長が推薦すれば、入学できるでしょう。

そうせずに、あくまで法律に反して日本に滞在させろと、カルデロン親子の幸せすらないがしろにして、国・入管にたてついている(つかせている)のは、支援している反日左翼と在日組織の狙いが、カルデロン親子をダシにした、不法入国居座りOKの前例作りが狙いだからです。
強制送還されたあとも、彼らNGOは、かわいそうな親子のニュースをマスコミに流し続けることでしょう。
これは、フィリピン人より多い、中国人、韓国・朝鮮人の不法入国者とその子供たちをすべて免罪にする狙いであり、ひいては将来これら在日外国人に参政権を与え、政治までコントロールしようとする陰謀である。
これら組織の正体を、マスコミは公に晒す義務があるのではないでしょうか。
一部マスコミはこれら団体の支援組織でもあるが。
Posted by 無理が通れば道理引っ込む at 2009年03月10日 15:39
父親はフィリピン人顔ではないなぁ、と思ってたんすが、兵役逃れのクルド人(トルコ国籍)という疑惑が浮上してますね。
トルコのテロ活動をする組織を支援しているかもとも。
でも、顔はなんとなく北朝鮮なんですけどねぇ、特に額に剃り込み入ってからは。
蕨市は、クルド人も朝鮮人もフィリピン人もおおいし。
市長は共産党出身だし。

偽のフィリピン・パスポートを使って日本に入国したどっかの国の男なら、母親がフィリピン人でも、家の中ではカタコト日本語で、娘が日本語しか喋れないのもわかる。
両親ともフィリピン人だったら、たいていタガログ語は話せますよね。
そういう子、たくさんしってます。

しかしこの親父、いったい何人なんだろう。
怪しすぎる。
Posted by フィリピン人? at 2009年03月10日 18:56
小学校5年で母親が捕まるまで、自分が日本人だと思い込んでいたって、本当? 日本名の苗字を名乗ってたのかな? 両親の日本語が周りの日本人と違うってわからなかったのかな? 親戚のフィリピン人のおばちゃんとかもいて、母親はタガログ語で会話してただろうに? うそくさい
Posted by しかし at 2009年03月10日 19:34
「無理が通れば道理引っ込む」さんが書かれた事が真実だと思いますよ。
これに関しては温情などでは無くダメな物はダメと日本政府がキッパリと言うべきです!
始めは同情の気持ちもありましたが最近ではのりこ基金の設立などウサン臭い方向へ行ってる気がします。
子供をダシにして裏で操ってる人間(団体)がいる気がしてならない。。。
Posted by 無名 at 2009年03月11日 15:09
何とかならないか、可哀そうだ、そういう意見もわからなくはないですが
じゃ、何のために法律はあるのか?と、思いますが、おかしいですか???
厳しいようですが、一度両親は国へ帰って、再度正式に入国、という方法はないのですか?
支援されてる方が多いようですから、寂しい思いはしても、生活できなくはないのでは?
それが駄目なら、3人でフィリピンに帰るのが一番いいでしょう。
言葉のわからない国で、最初は、苦労もするでしょうが、若いのだから
何とでもなると思います。
日本で生まれ育ったから、可哀そうだ、というのはちょっと違うような気がします。
Posted by 何か違うよ at 2009年03月13日 18:32
要するに お腹が減ってるから 万引きしてもいいですよね って事ですよね
答えは 許されません
お腹が減る事が解っていたなら その前の段階で 親が責任をもって対処する事が 当たり前

お腹の空いた子供を前面に押し出して 万引き許して と言うのは 親が低脳な証拠 

傘をかして 母屋を取られる

 
Posted by ロンド at 2009年03月21日 08:23
このブログのオーナーのKissyです。
う~~んむむむむ・・・正直言って、「不勉強」だった僕自身が恥ずかしいという思いが募っています。

単にかわいそうだからという話で済まされない背景とか、よくよくこの一件の事情を知っていれば、簡単に「なんとか在留を」とは言いたくないという考えの方がいらっしゃるということが、色々なみなさんのコメントを読んでわかりました。心情的にはまだ「かわいそうな・・・」という気持ちが少し残りますが、それだけで安直に「意見表明」するのもイカんな、という事も少し反省しました。

一方で、「この問題は語り始めたら、根の深いモノがあるんだなあ」と言うこともよく分かりました。

みなさん、貴重なご意見、ありがとうございました。
Posted by kissykissy at 2009年03月21日 14:22
蕨市にクルド難民が在住してるのは事実
がノリコの父親の顔はクルド人顔ではありません
クルド人に失礼です
クルド人は彫の深い美形揃い
流浪の民で国が持てない
トルコのテロでは無くクルド人のテロです
トルコ人はイスタンブール辺りでテロってるクルド人をにくんでます
無知な日本人がトルコのテロと表現してるのを知ったら怒ります
フィリピンはじめアジアは華僑が政治・経済を牛耳ってる
混血を繰り返したフィリピン
ノリコ父の顔があやしいのは当然
Posted by 父親はクルド人の顔ではないです at 2009年03月23日 18:28

削除
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