修善寺温泉 和光さんへ宿泊

昨日、「修善寺温泉和光さんへ泊まりに行こう」ということで、心ある、想いのある方々を募って一泊してきました。

「和光さんへ泊まりに行こう」という事になったのは、「地元を良く知ろう」という主旨から。
これは以前から僕自身が痛切に反省し、そして同時に周囲の方々にも強く訴えたいことと、非常に近い想いを感じていました。良い・悪いを言うのに、知らない・体験したことがないものに対してモノは言えない。

そして主旨はもうひとつ。
「和光さんを応援しよう」という主旨から、「どんな風に頑張って盛り立てていけば、和光さんがもっともっと繁盛するか？」を考えるために、まずは自ら和光さんに泊まりにいこう、という考えからです。

・・・と・・・主旨は主旨としてきちんと目的を果たすことにして・・・けど実際には、旅館に着く前からウキウキ、ワクワクの体験でした＾＾・・・なぜって・・・？・・・実はKissy、NPOサプライズのメンバーや、今回和光さんへ泊まりにご一緒した皆さんと、「お酒を飲み交わす」のは初めてだったから、です。
これまで、「しらふ」で色々意見を交わしてきた仲間や知人や先輩方と、飲みながら本音でトークできる（^－^）！！それはKissyにとって、非常に魅力的なことでした。

さてさて・・・で、和光さんはどんな風だったかというと・・・？


昔ながらの和室の客室に、落ち着いた雰囲気



食事も、温泉場の旅館というイメージにふさわしい料理＾＾


主催のブレインチャイルド　神南さんの挨拶や

和光の支配人さんからのご挨拶やご紹介


和やかで、とても楽しい宴になりました。



そして・・・昨晩、一番人気だったスター＾＾
こんな風に幸せそうな寝顔で過ごせることが、和光さんの宿としての、人としての雰囲気を如実に物語っているような気がします。（後ろに写っている大人も、みんな笑ってるでしょ＾＾？）

ただ・・・・・・・・・・

単に「良かった」「素晴らしかった」と言うだけでは、和光さんを応援したことには何もならない。単に「今回モニターツアーに参加したから」というだけで、ヨイショするだけの記事をこのブログに書いたとあっては、和光さんに対して逆に失礼に当たると思うので、もうひとつ、僕自身・・・それは、モニターの一参加者としてであり、同時にIT・経営コンサルとしての立場としてでもあります・・の思ったことを書いておこうと思います。

温泉場の旅館・宿泊施設としての和光さんは、全体的にまずまず良い印象を抱く、良い宿だと思います。

けれども・・・厳しいことを言えば、それは「悪くない」という評価と同意でもあり、もっと言えば「それ以上のものがない」という事でもあります。

マーケティングや経営の基本・・・最低限クリアしなければならないクオリティは、全てクリアしていて当然・・・和光さんはこの点で及第点ではあるのですが・・・そこ止まりという気がします。

設備がしっかりしている・お客様への応対がきちんとしている・料理が美味い・宿泊していて気分が良い・温泉が良い・・・それは、お客様をもてなす「宿泊業」としての旅館さん・ホテルさんには「当たり前に備わっていなければならない」事です。それらが全て「良い」からといって、「宿として素晴らしい」と評価はできない。

全て一応のクオリティを保ちながら、「ココ」という部分については、他を寄せ付けない圧倒的なクオリティの高さを誇っていたり、お客が感動するような「魅力」を備えていたり・・・そういうものがあってこそ、「その旅館」のファンになるのだと思います。

その点において、手厳しいようですが、和光さんは、まだまだ良くなる部分があるし、改善していく部分があるなあ・・・と感じました。

ただ、それは「良くない」部分「直すべき悪い点」があるということではありません。むしろ、「気づいて」欲しいなあ・・・と思ったのです。

和光さんの魅力がもっともっと、多くの方に伝わり、旅館として繁盛するために必要なものは、僕自身は「素地」としては確実に備わっていると感じたのです。ただ・・・今現在、それがきちんと活かされていないのが残念でなりませんが・・・昨晩一晩、和光さんへ滞在させていただいて、僕自身、なにかきっかけがあったら、和光さんを大いに応援したい。和光さんの皆さんにもっともっと笑顔になって頂きたい・・・そういう想いを抱きました。きっと、そこにヒントがあるのだろうと思います・

なんだか、長い文章になってしまいましたが・・・Kissy自身も、あらゆる意味で多くのことを学ばせていただいた、貴重な体験でした。

和光さん、ありがとうございました。

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