2008年08月07日 12:53
ゴミ拾いをしているとわかること。「数」でいうと、空き缶やペットボトルの、50倍や100倍ではきかないほど、はるかに多くのタバコの吸い殻が落ちています。
街中を車で走ったり歩いているとわかること。空き缶やペットボトルをポイ捨てする現場はめったにみませんが、タバコのポイ捨ては、本当によく見かけます。今日午前中、沼津から中伊豆へ行って帰ってくる車中・・・実質1時間半程度の時間の間・・・に、6回もポイ捨てした瞬間を目撃してしまいました。
影奉仕の活動で、ゴミ拾いの集計報告をするとわかること。駅前でも、ビルやホテルなどの建物の前でも、河川敷でも、学校の前でも、お墓やお寺の前にも、タバコのポイ捨てゴミが散乱している。10歩と歩かないうちに、必ず拾う事になります。
JTのテレビCMや吊革広告などを見ると、「大部分の人がタバコのポイ捨てはしていない」けれども、一部のマナー意識の低い人やズルをする人が捨てている・・・だからタバコを吸っている人の多くはマナーは良いはずなんだ、というイメージをうたっていますが・・・それは真っ赤なウソだとしか思えない。
JTの人たちよ、あなたたちは本当に自分の足で歩き、自分の目で見て、自分の手でタバコのポイ捨てゴミを拾ったことがあるか!?もしやったことがあるのなら、あんなキレイなCMを作るのは、自分の良識が許さないはずだ。
この2ヶ月間で、4回、市街地・河川敷・駅前・自宅周辺と、別々の場所をそれぞれゴミ拾いしたけれども、どこも、30分で200本以上のタバコのポイ捨てゴミが集まってしまったよ。たった一人でやっただけで。
きっとこの記事は、タバコを吸う人たちの心へ届くことはないと思うけれども・・・けれども敢えて書いておきたい
「ボクはポイ捨てしてないよ」・・・そう反論する方、社会保険庁の幹部の人が「ボクは不正をしていないよ。だから関係ない。社保庁の腐敗とはナニも関係ないぜ」・・・そう言って無関係を強調するのを、許せますか?