これまで、自宅周辺や狩野川など、沼津市内で影奉仕に参加してきたKissyでしたが、今回、初めて河津の影奉仕活動に参加してきました。
惨憺たる状況は、影奉仕活動日記に、ボクをはじめとする参加された皆さんがアップしているので、そちらをご覧ください→
影奉仕活動日記
で、一日仕事を終えて、振り返ってみて思うこと。
何よりも、
「もったいないよなあ・・・こんな自然の豊かなところを、ゴミで汚すなんて」
今日、影奉仕そのものに初めて参加して下さった方が、終わった後言っていました。
「ここに埋もれているゴミが、狩野川や河津川に流れて行ってしまうんですよ、ね」
そうなんです。
今日やった場所は、河津川の源流となっている場所。
そして、先日来天城で行われていた場所は、狩野川の源流となっている場所。
その伊豆半島の名だたる川の源に、おびただしい数のゴミが山積み・・・いやすでに地中にまで潜り込むほどの状態になっているのです。
ひとたびゴミを掘り起こそうとしたとたんに、ものすごい異臭を放ちます。
(・・・森嶋君が悲鳴を上げていました。「トイレの便器の中を手さぐりしているようなもんスね!!」って)
海岸や、川のほとりや、温泉場などでは、盛んに観光誘致や、地域の活性化などをしていますが、狩野川河川敷のウォーキングも、アユ釣りも、海辺でのお祭りも・・・
目の前に流れている川の源流がゴミの山だと知ったら・・・どうなんでしょう、ね?
自分たち自らが、自分たちの最も貴重で価値ある財産を、最悪の状態にしてしまっている。
もったいないなあ・・・・
本当にそう思います。
・・・で?・・・私たちに何ができるか・・・って?
そりゃ、まず「何がどうなっているのか、知ること」からだろうと思います。
Kissy自身も、天城や河津のゴミの状況やモラルの低下が、ここまでひどいということを知って、初めて、ゴミのことで色々なことを実行できるようになりました。
知らなかったら・・・きっと今だに「なにそれ?」って言っていたに違いない。
まずは、何が起きているのか、自分の目で確かめること、だと思います。
そして、できることを本当に実行に移すこと、だと思います。
できない事をムリしてやろう、というんじゃない。
朝、ほんの10分か20分か・・・自分の家の周りを散歩しながらゴミを拾うだけ。
街を歩いていて、ただ目の前にあるゴミを、ゴミ箱まで持っていって捨てるだけ。
何の気なしにポイ捨てしていたタバコの吸殻を、捨てないで灰皿のとこまで持ってくだけ。
例えば、沼津市の人口全員が本当にコレをやったら・・・本当にゴミがなくなる気がしませんか?
1日で空き缶が20万本、拾われるんですよ?
できるかできないか?
それは、
ボク自身が、そしてあなた自身が、やるか、やらないか、にかかっています。
そんなことを、ふと考えてしまったKissyでした。