真実は、いつも隠れている
写真(1)
影奉仕活動をしながら撮った写真。
川辺に鳩やいろんな鳥がやってきて、人間を警戒するわけでもなく、ゆったりと過ごしている。
周りを見ると、朝の散歩の人・ジョギングしている人・わんこの散歩に来ている人・・・
仕事で毎週東京から沼津へ来ているKissyの知人が言ったことがある。
「ここの風景は、本当にうらやましい風景だなあ。山があって川があって、のどかな河川敷があって・・・空気はきれいだし・・・。こんなところに住んでいるKissyがうらやましい」
地元のことをこんな風に言ってもらえると、やはり素直にうれしい。けれども・・・
鳩の写真を撮った場所と数メートルと離れていない場所。
写真(2)
一見なんの変哲もない川岸の草むら。
けれどもこの中に、おびただしい数のゴミが隠れている。
散歩している人、ジョギングしている人のすぐ脇にある、この草むらに、カップめんやコンビニ弁当の食べ捨てた後とか、空き缶、ビニール袋・・・パッと見ただけではよく分からないけれど、よ~~く見ると、いや~~な気分になるほどのゴミが、「ポイ捨て」されている。
街中を歩いていて、生ゴミが捨ててあることなんて、めったにない。
河川敷の芝生に、ゴミが大量に捨てられていることなんて、まずあり得ない。
ゴミは、「隠れて」捨てられている。
ゴミは、「見えないところに」捨てられている。
・・・それを知ることが、はじめの一歩だと思います。
けれども、ボクは「知ってもらうため」に、僕のブログに、「ゴミ」の写真をアップしたくない。
できることなら、「写真(2)」が真実であり現実だと言わずに、「写真(1)」が真実だと言えるような街にしたい。
だから・・・どこに問題があり、何が問題なのか・・・どうぞ、それをご自身で確かめてください。
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