救急病院で思うこと

kissy(岸本圭史)

2010年11月20日 22:07

家族が急に具合を悪くして、救急病院へ行ってきました。
幸い、大したことはなくて、少しの疲れだとのことで、お薬だけもらって帰ってきましたが・・・

付き添いで行っていた僕は、診察室の前でまっている間、色んな事を考えさせられました。

診察待ちで隣に座っていた小さい男の子とそのご両親。
多分その男の子の診察なんだろうけれど、その子は具合が悪そうなわけでもなく、けっこうはしゃいでいる。というか、家族のことが少し心配で、気持ち的にイッパイイッパイなボクにとっては、少しイラっと来るようなはしゃぎっぷりでした。走りまわったり奇声を上げる子を、叱るでもなく、腫れ物に触るような感じでなだめるだけの両親に、内心「どういう躾してんだ?」とも思っていたのですが・・・その子の診療の番になったときに、気づいた。看護師さんが「◯◯さん、どうぞ~^^。吸引しましょうね」と慣れた感じで声をかけるんです。その両親も「いつもありがとうございます」って挨拶しながら・・・。「いつも」・・・?ということは、この子は何かの病気でしょっちゅうここに来てるってワケか・・・?傍目にはなんでもなさそうに見えるのに、この子は毎日病院へ来てるのかな・・・?

その後、ようやく僕らの診察の番が来たかとおもったら、救急の患者さんが担架で運ばれてきました。親子3人連れ・・・。ん?・・・。お母さんが小さな子供を打き抱えて担架に横たわっている。意識はあるみたい。お父さんは首にコルセット(っていうの?)。を巻いて付き添って歩いてる。会話の様子から、どうやら車の事故らしい。かわいそうだな~と思いつつも、大怪我じゃなくて良かったね~、なんて話していたら、診察待ちの間に、そのお父さんとお母さん、子供そっちのけでめいめいに携帶出してメールしたりしてる・・・。なんだ~~?と思っていたら・・・どうも耳をそばだてて聞いてると、自損事故のよう。しまいには、会計のところで「お金が無い」だの「今度持ってくる」だの・・・なんか見ている間に、胸くそ悪くなる思いでした。けが人とは言え、こんな自業自得の人たちのために、順番待ちしている夜間診療の人たちが後回しにされているのか、と思うと・・・。

んなことを思いながら、周りを見ていたら、今度は外国人の親子3人が入ってきた。普通に日本語をしゃべり、受付を済ませて小児科の受診をしていたんだけど・・・僕らが診察を終えて会計待ちしているときに、その親子が一足先に会計の支払いになった。受付の男性が、平然と「◯◯さん、保険証ないから、今回の診療費は9,000円になります」と・・・。僕は内心、「え!?小児科で数分診察受けただけで9,000円!?」と驚いていましたが・・・さらに驚いたのは次の瞬間。その外国人のお父さん、「お金ない。今度持ってくる。」と言って「薬だけ貰って帰る」と言い出す始末。さすがにこういうケースが多いらしくて、受付の男性職員の方は、「お薬は支払いがすんでからだから、ね。免許証置いてって。支払いに来たときに返しますから」・・・きっと、こういう外国人の方の受診のケース、何度も何度もやってるんだろうな~、などと想像してしまいました。

結局僕らは大したことはなくて、「良かったね」で帰ってきたんだけど・・・

夜間の救急病院にいた1時間ちょっとの間の経験で、なんだか医療とか、日本の地域社会とか、子供の教育とか、大人のマナーとか、外国人の問題とか・・・いろんなコトを考えさせられました。

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