そ~だ^^!Kissyに聞いてみよう^^!
今回のお題は
「ひかり電話でコストダウン!」
インターネットをフレッツ光などのNTTひかり回線にすると、電話も「光電話」という「IP電話」の一種に切り替えることができます。
たったそれだけのことなんですが・・・実はコレで、かなりのコストダウンに成功した事例がいくつもあります。どれもカラクリは同じ。
今回の解説で実際にコストダウンにつながるのは・・・
- 会社電話番号・会社FAX番号・自宅電話番号・・・などのように、同一敷地内で電話番号を3つ以上(最大10回線以下)使っている場合で
- それほど頻繁に固定電話・FAXを多用していなくて
- だけどそれぞれの電話番号を廃止して統合するわけにはいかない
というようなケースです。
個人契約の「ひかり電話」回線では、ひかり電話のオプションで
という機能を付加することが出来ます。
複数チャネル:1回線の光回線に、2つの電話番号を同時に使えるようにするための機能。電話とFAXを同時に使う、というような必要がある場合のために用意されています。
追加番号:一つのひかり電話番号に、別の電話番号を追加して、番号別に鳴り分ける機能。追加番号は、元の番号と同時に回線を使うことは出来ないが、別々の電話機でならすことが出来る。1電話番号について4つまで番号を追加できる。
この「複数チャネル」と「追加番号」を上手く組み合わせることで、理屈の上では最大10番号まで、ひとつの光回線で利用することが出来ます。(ただ、同時通話できるのは一度に2回線までなので、運用上のケアが必要になりますが・・・)
例えば、
複数チャネルを利用して
「会社の代表番号」
「会社のFAX番号」
を同時に使えるようにします。
で
「会社のFAX番号」の方に、「追加番号」で自宅の番号を割り当てます。
こうすると、会社のFAX番号と自宅の電話番号を同時に使う事はできませんが、実際問題、会社でFAXを使っているときに、自宅の電話番号が通話中になるだけの話です。緊急なら今は「携帶」という手がありますから、それほど不便感はありません、ね。
NTTの窓口や営業の方へ、まともに「ウチは会社の代表番号と、FAX番号と、自宅の電話番号と、3つあるから、同時に使えるようにして欲しい」って申し込むと、ビジネスホンのような、導入費用もランニングコストもかなり高いシステムを提案されてしまいます(実際、私のお客様の中には、NTTのビジネスホンの提案を受けて20万円近い費用をかけた方もいました。いえそれが悪いというわけではありませんが・・・)
けれども、上記の様な「会社FAXと自宅電話は最悪同時に使えなくても、鳴り分けさえ出来れば良い」ということなら、個人の申し込みで光回線を1回線引くだけで十分対応できます。(光回線の申し込みは、初期工事費用に高くても2万円。あとは月々の光回線の使用料に、数百円のオプション料金がかかるだけです)
ちなみに、光にしないで番号を3つ別回線のアナログ回線として使っていれば、基本料金が3回線分かかってしまいますが、上記の方法なら基本料金は光1回線分だけですし、ね。
運用の仕方によっては、こういう風に「ひかり電話」にするだけで、大幅なコストダウンを実現することもできる、というわけですね。
追記:後日、この記事には重大な「説明不足」があることが判明しました。
NTT西日本のWebサイトなどを調べても、説明の掲載されていない重要な情報です。こちらの記事に「訂正」として掲載させていただきましたので、必ずご確認下さい。
↓
訂正&怒!ひかり電話を利用してコストダウン!
具体的にどうやったらイイの?ウチの場合は本当にコストダウンになる?・・・そういう場合は、ぜひご相談下さい。個別に最適な運用の仕方をご提案させていただきます^^。
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