ブログをやってて良かったと思えるには

kissy(岸本圭史)

2008年03月07日 23:20

今日は偶然、3人の方からこんな相談を受けました。

ブログやってても、何も効果がない(仕事につながらない)
大変な割に、コメントももらえないし友達も増えない
仕事でやってるつもりのブログなのに・・・全然関係ない人に読まれてたりコメントされたり・・・

せっかくなのでKissyのイーラパークに対する思いをチビっとだけ・・・

ブログ村などで私(Kissy)と話をされた方はご存知かもしれませんが、私は、昨年10月にイーラパークへブログを引っ越してくるまでは、「ブログ・コミュニケーション完全否定派」でした。
それはなぜかと言えば

顔が見えないから

ブログそのものは、5年前からやっていましたが、イーラパークへ引っ越してくる前までは、Kissyのひとり言へ寄せられるコメントやトラックバックは、身内の知った顔以外の方からは、どうでもいいようなコメントや、迷惑・スパムのようなメールやトラックバックばかり・・・
これは「顔の見えないことを良いことに、いたずら半分で読まれているんだ」と思い、ブログをやればやるほど、イヤな思いが募っていたのです。

そういう思いが募って、それまでのKissyは、「ブログに一生懸命になってるヤツなんざぁ、実生活での人間関係に一生懸命になれないようなヤツだ」と、半ば敵対心に近いような偏見を持って、「ブログというもの」を見ていたのです。

で、「顔の見えない、ネットでの付き合いじゃあなくて、本当に相手の顔と気持の見える、実際の付き合いを大切にして広めていきたい」と願うようになっていたのですが・・・

ところが、イーラ・パークを知り、「ブログ村」へ参加してみて、少し変わりました。
そこに参加されていた方々は、みなさん「イーラパーク」でブログをやっている、しかもかなり「濃く」やっている方々だったのですが・・・その方たちの、人間的な魅力や、仕事や生活や地域貢献というモノへの想いの、アツいことアツいこと!!
しかも、そういった方々の「知り合うきっかけ」がイーラパークを通じてだった、ということにびっくりし・・・

ブログでのコミュニケーションを通じて、ネット上だけではない、実生活・実社会でのコミュニケーションを豊かに築き上げていく可能性が見えるかもしれない


そう思うようになったのです。

さてさて、ここまでの話はブログ村で私自身が、その場に居合わせた方々の前で話したお話。
ここからは、その後の想いなのですが・・・

そうやって色々な方と出会うチャンスが、イーラパークを通じて一気に広がったKissyだったのですが、それでも「だからブログを一生懸命やろう」なんていう気には毛頭なれませんでした。
「ブログの記事を一生懸命書いてアップする」ことに執着し始めて、本当に大切な「実際の人とのつながり」が軽視されてしまうのでは・・?と思っていたからです。

けれども、それもある方の一言によって考えが変わり始めました。

ブログを通じて伝えられることがきっとたくさんある。
けれども、それを伝えるにはたくさんの人に読んでもらわなきゃ意味がない。
たくさんの人に読んでもらうには、たくさん記事を書いて、たくさんコメントを書いて・・・
Give,Give,Give,Give,Give・・・で1回Takeするくらいのつもりでやらなきゃ


それ以来、1週間に一度書けばよいほうだったブログを、ほぼ毎日・・・多い時には1日に6通近くも記事をアップするようになりました。

そしたら・・・

ブログを通じて、いろんな方と知り合いました。
そして、そのいろんな方々と、いろんな思いをぶつけあいました。

そしたら・・・

今日、ブログをやっていたからこそできる成果が、小さいけれども大きな一歩が、実際にできるんだなあ、と実感することができました。(ボクの成果じゃありません。別の頑張っている方々の成果です)

そうやって・・・とことんやってみなければ、見える成果も見えない、そういうものもあるんだと思います。
そして、・・・本気で取り組んでみれば、想った以上の成果があることに、やってみて初めて気付きました。

イーラ・パークとはそういうところなんだ、と思います。

追記:これは私(Kissy)の純然たる私見ですが、イーラパークは、全国的にも珍しい、「ものすごく緊密な、オフ・コミュニケーションによって成果を上げているブログ」なのではないか?と思っています。
私見なので、異論はたくさんあるかと思いますが・・・

関連記事