新成人の方へ・・・叱咤激励・・・になるかな?
一日遅れですけれど、新成人の皆様、成人おめでとうございます。
1年前にも同じようなことを書いた記憶があるのですが、今年もまた、叱咤激励のツモリで・・・
Kissyは、成人式のときではないのですが、20歳を少し過ぎた頃、ある大先輩からこう言われました。
「丸く収まろうとするな。少しは荒唐無稽なくらいムチャクチャなことを言ってのけてみろ」
その当時、突然こう言われて「???」と、なんのこっちゃ?だったのですが、それから20年近くたって、成人の日にテレビやラジオで新成人の方のインタビューを聞いていて、同じようなことを思うようになりました。
私が成人式を迎えた20年前も同じようなものだったと思うのですが、新成人に「将来の目標は?」「今後どんな大人になりたい?」とインタビューすると、答えがたいてい、「責任ある行動の取れる人間になりたい」とか「それほど大きな目標はないけれど、とにかく地道にコツコツやっていきたい」とか、とにかく「大人になった者として自覚と節度のある行動をしていきたい」というような、いわゆる「優等生的」なものばかり出てきました。
それを聞いていて、Kissyが思ったこと・・・というか、ここ数年は、毎年思うこと。
「もうちょっと、荒唐無稽なくらい、とてつもない事を言ってのける、威勢のいい若いのがいてもいいんじゃないか?」
いや、威勢が良いといっても、お巡りさんや周囲の人を威嚇したり大勢でムチャ騒ぎして迷惑をかけるような行動の事をいっているのではなく・・・こう、なんと言うか、僕ら「大人になってだいぶたつ」類の人間が「フムフム」とうなづくような、誰でも予想できるようなことばかり言うんではなく、「はあぁ?コイツはなに言っちゃってるんだぁ?」っつうくらいムチャクチャだけど、スケールの大きい将来像を描ける人がいてもいいんじゃないか?と思うのです。
だから、叱咤激励の意味をこめて・・・
新成人のみなさん、口に出さなくても良い、心の中だけでも良いから、スケールの大きい将来像、優等生ぶっていては絶対に発想できないようなデッカイ夢を、探してください。
「ビルゲイツより儲けてやる」
「桑田佳祐 を越えてやる」
「この国を買い占めてやる」
・・・良いか悪いかはともかく、「大きな事を成し遂げてやろう!」という気持ちとバイタリティを持つことが、ご自分の将来を切り開く原動力の一つになることだけは、確かです。
がんばれ!
関連記事