何物にも代えがたい報酬

kissy(岸本圭史)

2009年04月30日 22:35

今日は、涙が出るほど嬉しいことが二つもあった。
ひとつは、秘密(^^)

もうひとつは、これ↓


Kissyの一番古い友人のAが、パソコンサポートの仕事の報酬にと、僕に手渡してくれた野菜だ。

昨日連絡してきて、「パソコンがウィルス感染したらしい。看てもらえないか?」 そう言って今日夕方、事務所へやってきた。昨年脱サラして、20年来の長年の念願の農業を始めたばかりのA。今は農業の情報もネットで取ったり発信したりする時代で、農業始めたときに買ったノートパソコンが、調子が悪いと言って僕を頼ってきたのだ。
幸い、Aが言っている「感染したらしい」というのは、セキュリティソフトが「感染の疑いのあるファイルを隔離した」という表示を出したのを「感染したらしい」と理解していた、と言うだけで、パソコンそのものは、深刻な事にはならず、ものの10分で僕の仕事は終わった。

帰りがけに、「で、Kissy、今回の相談料はいくら払えばイイ?」と聞くから、「お前とオレの仲で、この程度のことでお金はもらえない。もっと本格的なメンテナンスやサポートをしたときに、あらためてお金は貰うよ」と断った。そして、事務所の駐車場まで見送りに行ったら、停めてあった軽トラックからなにやらゴソゴソと取り出して、紙袋いっぱいの、玉ねぎやスナックえんどうなどを僕に渡したのだ。

お金を受け取ってもらえないのなら せめてもの俺からのお礼だ

そう言って手渡してくれた、Aが一生懸命つくった野菜。脱サラして1年目では、畑の作物全部売っても、きっと生活費を満足に稼ぐほどにはならないだろうに・・・その作物を、パソコンのチェック10分やっただけの僕に、お礼だといって手渡してくれたのだ。

お金には換算できようもない かけがえのない価値のある お礼だ

こういう素晴らしい、何物にも代えがたい報酬(「報酬」、としか言葉が浮かばない・・・本当はそんな下世話なものではないのだが・・・)を受け取ったとき、この仕事をやっていて、本当によかったと、心からそう思う。ウルウルして涙がこぼれそうになるのを抑えて、Aに「大変だろうけど、頑張れよ!」と言って見送った。

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